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ファイナルクォリファイングトーナメント予選最終日塚田好宣 65をマーク 予選をトップで通過

ファイナルQT4日目、予選最終日となったこの日は朝から緊張感のある、張り詰めた空気の中スタート。
天候はこの4日間の中で最も良く、スコアを大幅に伸ばしてくる選手が期待される中、
この日65を叩きだしたのは塚田好宣。

スコアーカードを提出した後、「後、もう一週早かったらなぁ」
塚田が思わずそうつぶやいたのは、賞金シード争い最終戦とも言われる「カシオワールドオープン」で、この好スコアーが出なかったこと。
この日の塚田は出だしの1番ホール(東コース 7,105yds Par72) でイーグルを奪うと、その後も着実にスコアーを伸ばし前半で6つスコアーを伸ばした。予選通過ラインを
後半はゆっくりと終始自分のゴルフを心がけた。
後半の14番ホールでまた1つスコアーを伸ばした塚田は、この日7アンダー、トータル16アンダーという2位タイに5打差をつけ、トップで予選を通過した。

明日からの決勝に向けて塚田は「ツアーでプレー出来れば、順位は何位でもいいです。」とあくまでも欲を出さずにプレーに集中する心構え。
「テレビでインフルエンザが流行ってるって言ってたんで、かからないように気をつけないとね!」と、心強い相棒ともいえるキャディーのジョー・エドワードとおどけながら笑顔で話し練習場を後にした。