キッズエスコート

Report

2006


[UBS日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズにおけるキッズイベントのレポート]
キッズエスコート【7月2日(日) 】


最終組から9組で実施した。


練習グリーン前で入場を待ち、いよいよ入場。


そしてプロと記念撮影。プロからはマネークリップが一人ひとりにプレゼントされた。



那覇市立壺屋小学校4年の平良航太郎くんには、なんとしても伝えたいことがあった。 平良くんが手をつないだのは宮里優作。大会に向けて出発する前、高峰喜美子校長先生に伝言を頼まれていた。

高峰校長先生は、優作が4年生のときの担任の先生だった。教え子をなつかしがった高峰先生は子供たちにことづけた。 「優作くんに会ったら、よろしく伝えてちょうだいね」 「先生のことづけを必ずプロに伝えよう」 そう意気込んでいたのに、平良くんはいざ本人を前にすると緊張で言葉が出ない。

パッティンググリーンから、プロと歩く1番ティまではほんの20歩ほど。その短い間に、一気に用件を喋らなくてはいけない。 しかも、これから大勢のギャラリーの前に立つのだと思うと、胸がいっぱいになってしまった。

何度も言葉につっかえながら、それでもどうにか校長先生の思いをプロに伝えることができた平良くん。「優作プロも『うん、分かった』って言ってくれたよ!」。 校長先生に、良い報告を持って帰ることができた。


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