Description of one's Impressions
2007
[出場選手の感想文]
■印西市立大森小学校
小学生ゴルフ体験会に参加して 5年:稲葉 篤
宍戸ヒルズとてもきれいなゴルフ場でした。ぼくは早くフルショットを打ってみたくてワクワクしてました。本当のゴルフボールは小さくてまっすぐには飛びませんでした。でもプロの人が教えて下さった通りに打ったら自分でもビックリするくらい飛んで行きました。打ったとき手がジーンとしびれました。でも痛くはなかったです。そのジーンが体中に伝わってきてとても気持ちがよかったです。また体験したいです。ありがとうございました。
■印西市立大森小学校
小学生ゴルフ体験会に参加して 5年:小暮 悠加
わたしは、去年スナッグゴルフの全国大会に出場しました。そして、今年はゴルフをやってみたくて小学生ゴルフ体験会に参加しました。まずおどろいたのは、ゴルフのボールが小さいこととクラブがたくさんあることです。ボールが小さくて打ちづらく、なかなかうまく打つことができませんでした。プロのコーチが「ボールをよく見て。」とアドバイスしてくれ、ボールをよく見て打つようにすると少しとぶようになりました。
練習がおわりいよいよコースを回ることになりました。とてもきんちょうしました。初めてコースを回るわたしたちにコーチはやさしくゴルフのルールや打ち方を教えてくださいました。そしてなかなかボールがカップに近づかず、池の中やバンカーに入ってしまった時もていねいにどうしたらよいか教えてくださいました。
スナッグゴルフとは違いコースのとちゅうに池やバンカーがあったり、コースが長いのでどこをめざして打ったらいいのかがとてもむずかしかったです。でも青い空の下の気持ちいいグリーンでゴルフをできたことは、とても楽しかったです。またゴルフをやってみたいです。
■印西市立大森小学校
夢のグリーン 6年:佐藤 知佳
「ドキドキ…」初めてにぎるクラブは、思っていたよりずっと軽かった。けれども、初めてのゴルフはあまりにも難しい…。
「だごっ」あーまたダフッた。スナッグゴルフでは経験しなかった芝のかたまりが宙をまう。これで何回目だろう。初めてのあこがれのゴルフ!しかもプロの方に見ていただいているのに…。
さっきまであんなにワクワクしていたのに、ドヨ~ンと悲しくなってしまった。けれどもプロの方は、優しく励ましてくれ、ていねいに教えて下さった。
よし、がんばるぞ。そう思ってクラブをふった。「クァーン」当たった!気分は最高!そのままパーをとった。だれよりも私が一番ビックリした。初めて乗ったカートでじゅうたんのような芝を走る。楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまった。やり始めた時と違い、少しうまくなった気がした。
この「小学生ゴルフ体験会」に参加できて本当に良かった。できたら来年もまた参加したい。この次は、バーディーを目指したい。
あきらめかけていたプロゴルファーになる夢も、努力すれば実現するのではないかと、また思い始めた。
■印西市立大森小学校
第2回小学生ゴルフ体験会に参加して 保護者:稲葉 高明
1 少女マンガのヒロインみたいな瞳
宍戸ヒルズは、とても整備の行届いたゴルフコースでした。そんな中、よくもまぁ小学生をプレイさせてやろうとは、宍戸ヒルズって、なんと太っ腹な人達なんでしょう。あっちこっちで巻き上がる土煙、掘り返されるフェアウェイ、怖ろしい光景が目前で繰り広げられていた。(ゴメンナサイ!)でも、子供達は大会では入る事を禁じられていたグリーンやバンカーに、今回は堂々と入る事を許され、どの子の瞳も輝き天真爛漫にゴルフを楽しんでいました。
そんな中、初めてコースを経験した息子は右に左にボールが安定せず、ついにOBに打ち込んでしまった。プロから暫定球の説明を受け、皆が見守る中で打った息子の暫定球は一直線に夏木立の間を抜け、美しいフェアウェイのど真中へ吸い込まれていった。「今の、見てた?!」振り返った息子の瞳は、少女マンガのヒロインの瞳の様にキラキラ星が幾つも輝き、「打った瞬間、手がジーンと痺れたんだけど痛くは無くて、それが全身に伝わってきて、とっても気持ちよかったよ。」と、上気した顔でナイスショットの感想を義父に嬉しそうに話していた。
2 ゴルフは体に良い!!
昨年10月、ガンの告知を受けた義父でしたが息子の、「おじいちゃん早く治ってゴルフを教えて。」の一言に医者も驚く奇跡の回復力を示し、クリスマスプレゼントのクラブセットを持って今までは二人で打ちっぱなしに出掛ける日々を送っています。この体験会で味を占めた息子は義父にコースに連れて行けとせがんでいます。
3 蛸壺
心配された天候も回復し、待ちに待ったゴルフ体験会。事前に仕込んだ帽子をとっての挨拶の仕方を完全に忘れてしまっている我が息子。慌てて被っていた帽子を取って、必死に息子にサインを送るオヤジに気付かず、友達と話し込んでいる馬鹿息子に親父の動作も大きくなる。そうこうしているうち、一人蛸踊りをしている親父に、若いプロが走り寄り「その帽子を、お渡しすればよろしいですか?」と親切な御言葉。「いや…。」蛸親父は蛸壺へ…。
4 自己申告
ゴルフは、審判員が自分自身のスポーツ。それは、スナッグゴルフでも同じである。昨年の大会で、審判員に「いいよ。」と言われた小学生が、試合後に自己申告で学校の順位が変わった事を後で聞いた。
チームプレーで競われる大会で、自分の一言で順位が変わってしまう。頭では分かっていても、自分自身が審判員である事の厳しさを感じた瞬間であった。
5 鈴木先生、口惜しがる
引率して来た大森小学校の試合が終わり、ゴルフ体験会の様子を見に来た鈴木先生。普段は小学生思いで冷静な先生ですが、丹精に整備された芝生の上で直接プロから指導を受けている子供達を見て、「あぁ、僕もこんな指導を受けてみたい。」と、ぽつり…。
6 親馬鹿
昨年行われたスナッグゴルフ大会の放送を録画したDVDは、我が家の家宝です。もう何度も何度も観てますが、全然飽きません。学校にも配ったし、親戚中にも配ったし、特に息子がホールイン・ワンを逃して悔しがる仕草が、たまらなくよいです。
7 頑張れ!すし。
トーナメント最終日。子供達の楽しみに、プロのサイン集めがある。プロの皆さん疲労もピークの中、嫌な顔もせず子供達の差し出すサイン帳にサインを下さいました。
大人に誰のサイン?と問いかけられて、首を傾げる子供が多い中、子供達が答えられる選手が一人居ました。すし石垣さんです。マンガで自画像を描き、楷書体で書くサインは1年生にも分かりました。しかも彼は、別れ際に子供達と向き合って握手をしてくれました。「疲れているはずなのに、お前もあんなプロにならなけりゃ駄目だ。」と息子に言い聞かせ?、夕食は回転すしを食べました。
■印西市立大森小学校
小学生ゴルフ体験会に参加して 保護者:小暮 恵子
ゴルフ初体験の娘に親切、丁寧にそしてわかりやすく指導していただいたこと、ゴルフのマナーやルールをしっかり指導してくださったプロの方々に感謝いたします。
娘のゴルフ体験の感想は、「むずかしかったけど楽しかった。」というものでした。スナッグゴルフと違いボールが小さくうまく飛ばなかったり、見渡すかぎり広々としたコース、グリーンの広さに圧倒されてしまったようです。また実際にラウンドし池ポチャやバンカーを経験しました。そのたびにプロからアドバイスをもらい、自分なりに考えボールを打ち、少しずつカップに近づいて行くことが楽しさの一つになり、カップに入った時には達成感を味わえたことが「これからもゴルフをやってみたい。」という気持ちになったのだと思います。
この体験は三時間という短い時間でしたが、いろいろなことを経験しスコアに関係なくゴルフを楽しめたことが、娘にとって有意義な時間だったことと思います。
また、私にとってゴルフは遠い存在のスポーツでしたが、娘のスナッグゴルフ・ゴルフ体験を通し身近なものになり、誰でも楽しめるスポーツであることがわかりました。今後どのような形で娘にゴルフを続けさせるかわかりませんが、「やりたい。」という気持ちを大切にしていきたいと思います。
親子共々、ゴルフの楽しさを知り体験できた一日となったことを感謝いたします。
■印西市立大森小学校
「はにかみ姫」のゴルフ 保護者:佐藤 めぐみ
「ハァー(ため息)」まぶたを閉じれば、木々に囲まれたグリーンの上で、初めてクラブを振り、はにかんでいる娘の姿が浮かび、胸が熱くなります…。ふだん、グータラしている娘なのに「はにかみ姫」に見えてしまった、あのJGTOマジック!!本当に、ありがたくしあわせなひとときでした。
二年前のスナッグゴルフとの出会いが、娘を変えてしまいました。あまりの楽しさに、すっかりとりこになってしまい、毎日、一生懸命練習し、全国大会に出場!あの感動から娘は、「プロゴルファーになること!」と、とてつもなくでっかいあこがれ心を抱いてしまいました。夢を語る娘の姿はキラキラ輝いているものの、親としては、そんな夢を手伝うすべもなく…。そんな折、「小学生ゴルフ体験会」に参加させていただくことができ、また、娘の「プロゴルファーになる夢」に火がついてしまいました。
とは言っても、本物のゴルフクラブなどさわったこともなく、何から何まで初めての体験…それなのにご指導くださるのはプロの方!!娘がスウィングするたびに、けずれた芝生が飛び散るし、ボールは右に左に、目の前にボタッ。申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、プロの方は、ひとつひとつ丁寧に、細かいルールやマナーまでご指導くださいました。…申し訳ないやら、ありがたいやら…
初めてのゴルフがプロの方のご指導!そして初めてのコース!ホ~ホケキョと、うぐいすが声援してくれる木立ちのグリーン…ああ、なんとしあわせな娘…。「はにかみ姫」の嬉しそうな姿に、親もしあわせでついつい顔がほころんでしまい私も「ほほえみ王女!?」
このすばらしい体験は、映画のワンシーンさながら…忘れられない大切な宝物です!
JGTOの皆様や、大会を支えてくださっているたくさんの方々に感謝していこうねと、いつも娘と話しています。
さて、しかし、第4ホールでパーをとってしまった娘…マグレなのに、「ひょっとして私、才能があるかも~♪」と思い込み、火のついてしまったプロゴルファーの夢をどうするかには…頭をかかえています。(苦笑)