早川町立早川北小学校(山梨県)

Description of one's Impressions

2010


[出場選手の感想文]


早川町立早川北小学校(山梨県)
熱い思い、あったかなおもい  監督:澤登 一浩

 夜の監督会議での学校紹介です。今回の大会に向け準備はしてきたものの、チームを編成するだけの人数が確保できるのかが本年度当初から心配されました。参加資格は得られたものの、熱を押してギリギリ出場した選手もいました。もし、保護者が大事をとらせ休ませていたら、本校の参加はなかったでしょう。「どうしてそこまでして?」と、赴任したばかりの私には思えましたが、本人が出場したいという意欲はもちろんのこと、何としても大会に出させたいという保護者の思いが伝わってきました。当日は貸切バス以外に、緊急車両を別便でチャーターし選手を送迎しました。
「普段マンツーマンに近い形で勉強している良さは良さとして、山間の小さな学校で生活しているわが子にとって、多くの人とふれあう機会は多くはないです。この大会では、先生や親から離れ、見知らぬ仲間と一緒に時間を過ごします。そして、人を頼らず試合をしなければなりません。いつもは甘えてばかりの子が、グループの中で戦う相手を意識し、審判の話をしっかりと聞いて、自分のプレーに集中する姿を見るのがなによりもうれしいんです。そんな体験ができるのが、大会出場の意味かも知れません。」
 一緒に参加した保護者の一人が、そんな話をしてくれました。わが子の成長を確かめる機会でもあったようです。



早川町立早川北小学校(山梨県)
スナッグゴルフ対抗戦に参加して  3年:遠藤 美樹

 わたしは去年はほけつだったので、選手としてまわることができませんでしたが、今年は選手としてまわることができました。1~3ホールはきんちょうしていました。でも、4ホールからは楽しくなりました。
人数が少なかったので目標の順位をとることができませんでした。でも、わたしのもくひょうは37打だったけど、36打でまわることができてうれしかったです。



早川町立早川北小学校(山梨県)

スナッグゴルフ対抗戦に参加して  2年:足立 光

 ぼくにとって、初めての全国大会でした。
雨がふり、雷がなってきました。でも、その前に終わってしまって良かったです。
ぼくは、青コースの七番からまわりました。
ぼくだけ二年生でほかの人は、三年生と四年生でした。うちに帰るまで、そんなことを知りませんでした。
 ピンに向かって打つ時に、ボールがカーブしてしまってくやしかったです。けれど、一生懸命がんばっていい終わり方ができて良かったです。次は、二十台をめざしたいです。



早川町立早川北小学校(山梨県)
スナッグゴルフ対抗戦に参加して  4年:佐々木 未來

 私は二年生の時は補欠で、昨年初めて選手として出場しました。今年はキャプテンとしての出場でした。
 練習は、クラブや放課後にみんなで協力して取り組みました。
 試合では緊張して昨年より悪いスコアで悔しかったけど、最後まで大きな声であいさつをすることができました。
 今年はスコアが悪くて悔しい思いをしたのでもっと練習をして、もっと上手になりたいです。



早川町立早川北小学校(山梨県)
スナッグゴルフ対抗戦に参加して 2年:藤田 尚斗

 ぼくは、初めての大会だったので、緊張して集中できませんでした。ドキドキしました。
 ぼくは、赤コースでした。坂があって、出番まで木のかげで待っていました。ピンにくっつけようと思って打ちました。そうしたら曲がってしまって「くそ~」と思いました。一緒にまわった女の子が、すごく遠くまで飛ばして打ち方が上手でした。
 今年は四十二打でした。くやしかったです。来年は、三十台をめざして頑張りたいです。


感想文