感想文
大崎市立鬼首小学校（宮城県）
Description of one's Impressions
2012
［出場選手の感想文］
■大崎市立鬼首小学校（宮城県）
スナッグゴルフ全国大会に参加して 教諭：川村 宣丈
スナッグゴルフを通して，子どもたちが経験させていただいたことは図り知れません。今回全国大会に参加させていただくことになり，子どもたちはとても熱心にスナッグゴルフの練習に打ち込んできました。それも，スナッグゴルフセットを寄贈していただく際に，松村道央プロのデモンストレーションショットの姿が，深く印象に刻まれていたからかもしれません。松村プロが構えた瞬間，全校児童３０名の子どもたちの視線が一点に集中し，会場の空気が緊張感に包まれました。全国には，すごい選手たちがいるということを，松村プロの姿を思い浮かべながら，子どもたちは練習に励んでいたのだと思います。 また，宍戸ヒルズカントリークラブでは，全国から集まってきた小学生たちと，笑顔で会話する様子が見られました。スナッグゴルフという共通の競技を通して，お互い頑張ってきたことを認め合っているように感じました。鬼首小学校の子どもたちは，技術的にはまだまだなのですが，その分だけ吸収するものも多くありました。一緒にラウンドした小学生の姿から，「自分もこのようになりたい」と感じたものが多々あったようです。挨拶の仕方，スナッグゴルフへ取り組む姿勢，技術的なこと等，全ての面で学んでいました。 中嶋常幸プロの特別講演にも，大きな感銘を受けてきました。自分たちが，このように全国大会に参加させていただいているのも，ＪＧＴＯの皆様をはじめ，多くの方々の支えがあってこそのことなのだと，胸を熱くしていました。そして，両親への感謝の気持ちも強めていました。中嶋プロが諭してくださったように，誰もが一生分の親の愛を受けて生まれ，それぞれの人生を歩む努力をすることの大切さを感じていました。
最終日にはキッズエスコートを経験させていただきました。ティーショットを打つ時のプロの選手の迫力に触れ，全身に電流が流れたような衝撃を感じたようです。それは，精神を集中している立ち姿や，ボールが風を切って青空に突き抜けていく様子が驚くべきことだったからでした。日常では目にすることのない光景を，目の当たりにできた感動は，一生の宝物になりました。
全国大会から帰校し，スナッグゴルフにより一層熱心に取り組む子どもたちの姿が見られます。全国のスケールの大きさ，プロゴルファーの凄さを知ったからこそ，今後自分たちが目標とすべきことがはっきりと見つかったのだと感じます。これまで以上に全ての学習やスナッグゴルフに励んでいきたいという思いを強めております。保護者からは，礼儀等々の指導も受けられるスナッグゴルフの活動は，たいへんすばらしいという感想が寄せられています。
鬼首小学校の子どもたちにとって，全国大会で頑張ってきた友だちがいることは，大きな喜びになったようです。全国大会から帰ってきてすぐに，スナッグゴルフチームに仲間が２名加わりました。これも今大会で得られたことを，６名の選手だけに留まらず，スナッグゴルフチーム全体，そして応援してくれた学校全体で共有しているからなのだと思います。
最後になりますが，このようなたいへん貴重な機会を与えていただきましたことに，心より御礼申し上げます。JGTO様には細かい内容についても連絡を取らせていただき，その都度丁寧にご指導いただけたことは，とても心強いことでした。また，広報のご担当者様には鬼首小学校を多々取り上げていただきました。ホームページの記事を拝見し，子どもたち，教職員，保護者，地域の方々みんなで喜んでいます。本当にありがとうございました。 そして，大会開催を支えてくださった森ビル株式会社様，全日本空輸株式会社様，株式会社ポケモン様，ＧＭＡ様，シティバンク株式会社様，子どもたちに大きな夢と志を与えていただきありがとうございました。
■大崎市立鬼首小学校（宮城県）
スナッグゴルフ全国大会に参加して 監督：髙橋 勇
児童数30名という小規模校の鬼首小にとって全国と名のつく大会に出場することがいかに大変なことか…誰もが想像すら出来ませんでした。
グランドゴルフでもパークゴルフでもないスナッグゴルフ、そのスポーツの正体すらハッキリ見えないままスタートしました。しかし始まるやいなや、その用具の優れた機能性と基礎的な要素で子供達はすぐに夢中になりました。
本格的な練習は2ヶ月もなく、その殆どが体育館内という屋内で、雪国のこの地が屋外で出来るようになったのは大会1ヶ月を切った5月の初旬でした。
それでも子供達のモチベーションは上る一方で、親達の心配をよそに大会では立派に戦ってくれました。全てのスポーツに通じる基本・基礎を徹底的に指導して下さった先生方のおかげだと思いました。 北は北海道から南は沖縄までの全国の小学生が一堂に会する場に、我が鬼首小の子供達が参加させていただけたこと、そしてプロのプレーを目の前で見学させていただいた経験は、一生子供達の心の財産として記憶に刻まれたと思います。
このような貴重な機会を与えて下さったJGTO様をはじめとする大会関係者各位に対しまして深く感謝致します。ありがとうございました。
■大崎市立鬼首小学校（宮城県）
スナッグゴルフ全国大会に参加して 6年：大場 紘斗
スナッグゴルフを始めて良かったことが3つあります。
1つ目は、宍戸ヒルズカントリークラブというたいへんすばらしいコースでプレーできたことです。数々の有名な選手がいらっしゃる中、夢のようなことでした。
2つ目は、全国の友だちと仲良くなれたことです。スナッグゴルフという共通のスポーツに熱心に取り組む仲間がこんなにたくさんいることを知って、とてもうれしかったです。プレーをしながら、心が通じ合った気がします。
3つ目は、自分の得意な面と、苦手な面が分かったことです。短い距離に合わせて、ボールを優しく運べるようになることが今後の課題です。また、より遠くへボールを打つことができるように、さらに練習を積み重ねていきたいと思います。
■大崎市立鬼首小学校（宮城県）
スナッグゴルフ全国大会に参加して 6年：髙橋 諒
ぼくは、これまでクロスカントリースキーに励んできました。鬼首はたくさんの雪が積もります。そのような中スナッグゴルフセットをJGTO様から寄贈していただき新しいスポーツを知ることができました。
そして、今回は宍戸ヒルズカントリークラブという有名なゴルフコースで、全国大会に参加させていただきました。緊張しながらも、第一球を打った時、とてもうれしくて心臓がドキドキしました。こんなにもすてきなスポーツに出会えたこと、一生の思い出となる大会を支えてくださっている方がたくさんいること、その全てに心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。
ぼくたちはこれからもスナッグゴルフに熱心に取り組んでいきます。本当にありがとうございました。
■大崎市立鬼首小学校（宮城県）
スナッグゴルフ全国大会に参加して 4年：髙橋 光志朗
ぼくは、スナッグゴルフ全国大会に初めて出ました。ゴルフを4月から始めて２ヵ月で大会に出たのでとてもきんちょうしました。試合中は、きんちょうしましたがコースをまわるたびに、その場になれてきました。そのせいかボールも練習の時よりまっすぐにとんだり、グリーン上でもうまくころがりフラッグについてくれました。ワンアンダーでまわることができました。とてもうれしかったです。
このようなすばらしい大会を開いていただき、ほんとうにありがとうございました。これからもがんばってゴルフを続けます。
■大崎市立鬼首小学校（宮城県）
スナッグゴルフ全国大会に参加して 4年：鎌田 実里
プロゴルファーのみなさんがたくさんプレーしているゴルフコースに、自分もいることが信じられませんでした。テレビで見た選手が、目の前を歩いていました。とても感動しました。わたしのグループは赤の１コースからのスタートでした。１球目を打つ時、全身がしびれるようにきんちょうしました。プロの選手はもっとおおぜいの人たちの前で、おもいっきり打てるのでほんとうにすごいと思いました。
それから、プレーしている時に、「ナイスショット」とみなさんからおうえんしていただきとてもうれしかったです。スナッグゴルフの全国大会に出場させていただきほんとうにありがとうございました。
■大崎市立鬼首小学校（宮城県）
スナッグゴルフ全国大会に参加して 2年：大沼 風翔
ししどヒルズカントリークラブのコースに立った時、みどり色がとてもきれいで、キラキラして見えました。プロゴルファーのみなさんが、目の前でプレーしていて、とてもびっくりしました。 ぼくは、れんしゅうしてきたことをぜんぶ出しきろうとおもいました。１回ずつボールをよく見てランチャーをふりぬきました。ボールが青空にむかってとんでいきました。きもちがワクワクしました。
ぼくもプロのせんしゅのように、ボールを遠くまでとばせるようになりたいです。しょうらいプロのせんしゅになりたいです。
■大崎市立鬼首小学校（宮城県）
スナッグゴルフ全国大会に参加して 2年：後藤 美咲
ししどヒルズカントリークラブには、人がおおぜいいて、とてもびっくりしました。コースには池もあり、みどりのしばふがじゅうたんのようでした。わたしは赤の７のグループでした。さいしょのお友だちが打ったとき、ドキドキしました。みんなじょうずに見えました。ランチャーのゆびをかくにんして、しんこきゅうしてから打ちました。ボールがふわりととんでいきました。９ばんホールは３打であがることができました。いっしょうけんめいがんばって、９ホールまわれてうれしかったです。
また、来年も全国大会に出場できるように、れんしゅうをもっともっとがんばります。
