Description of one's Impressions
2013
[出場選手の感想文]
■多古町立多古第二(千葉県)
スナッグ全国大会に参加して 監督:石橋 由紀野
何より子供たちにとって貴重な体験になりました。憧れのプロ選手とのセッション、知らない土地での勝負の難しさ、一緒に競技する初めて出会う選手との出会いと実力の駆け引き。子供たちは緊張しながらも、興奮さめやらぬ様子で、試合を楽しむことができたと思います。
被災地への見学も、この機会がなければテレビの中での風景で終止したのではないでしょうか。復旧が進み、以前の恐ろしさを想像もできないのは、子供たちと同様に私自身も思いを馳せては涙が込み上げてきました。
宿泊も兼ねたことで、競技と同様に集団で生活することのマナーも身に付けることができました。二日間を通し、日頃、一緒に練習している友達が、かけがいのない仲間であることを改めて実感することができたことと思います。ありがとうございました。
■多古町立多古第二(千葉県)
全国大会に参加して 5年:中谷 舞
私は、去年からスナッグゴルフを始めました。今年の全国大会では、去年よりアプローチがうまくいったと思います。スコアは、二十五打でベストスコア賞をとれてとてもうれしかったです。学校の成績は十三位で去年より悪い成績でしたが、自分のベストをつくせてよかったです。来年も参加できるように精一ぱいがんばりたいです。
■多古町立多古第二(千葉県)
社会科学習見学に参加して 5年:中谷 舞
私が、社会科学習見学で仙台に行った時、初めに思ったことは、家が少ないなということです。津波でなくなってしまったそうです。
最初に、私達は小学校を見に行きました。そこは、海のすぐ近くにある学校でした。窓のガラスや天井は、こわれていて階段の手すりもグラグラになっていました。この学校の校長先生は、津波の時、児童をみんな二階に避難させたそうですが、それでも、まだ危険だったそうです。そこで、校長先生はみんなを屋上の倉庫へ避難させ、そこで約一日すごしたそうです。私は、みんなちゃんとがまんできてえらいなと思いました。みんな命が守れてよかったなと思いました。
私はこの目で見たことを周りのみんなにも教えてあげたいと思いました。そして、津波でなくなってしまった人たちのためにも、一日一日を大切に生きていきたいです。
■多古町立多古第二(千葉県)
全国大会に参加して 5年:坪 佑翼
ぼくは、初めて全国大会に参加しました。最初は、すごくきん張したけれど、やっているうちにきん張がほぐれました。
大会では、三十四というスコアが出ましたが、もう少しがんばって、もっと良い成績をとりたかったです。
来年も全国大会に出られるように、今年の反省を生かして、練習をがんばりたいです。
■多古町立多古第二(千葉県)
社会科学習見学に参加して 5年:坪 佑翼
ぼくは、社会科学習見学で東日本大震災の今を見てきました。
津波の被害にあった学校では、波が少しななめの方から来た事や屋上の屋根うら部屋で一日過ごした事、学校の周りのお墓が流されてしまったという事を知りました。
そして、津波の映像などを見てその時どんな様子だったのかという事がわかりました。津波の波がはげしく、ほかの家がのみこまれていくすごい状況がわかりました。ぼくが予想していた状況より、はるかにすごい様子でした。
ひなんした親子が食べ物を取りに行ったら流されてしまったという話を聞いて、津波は本当におそろしいものだと改めて思いました。
今、だんだん家などがもどってきて、このつらさをのり越えようという気持ちが伝わってきました。ぼくもつらい事があってもがんばろうと思いました。
■多古町立多古第二(千葉県)
全国大会に参加して 4年:村田 利秀
ぼくは、千葉県大会で、三位になり、全国大会に出場する事ができ、とてもうれしかったです。全国大会の試合では、あまりよいスコアが出せませんでした。とてもくやしかったです。もし、来年全国大会に出られたらもっといいスコアを出して上位に入りたいと思います。そのために、もっと練習をがんばりたいです。
■多古町立多古第二(千葉県)
社会科学習見学に参加して 4年:村田 利秀
ぼくは、みんなでバスにのり、なかはま小学校へ行きました。校しゃのガラスがわれていました。以前は、家があったという場所には草がはえていたりしていました。とてもかなしいようすだと思いました。
次に亘理町を回りました。バスの中では、しんさいかたりべの“ワッタリ”のみなさんがせつめいをしてくれました。写真を見せてもらったら、ふねや木材がたくさん流れついていて、今はきれいになっていたので、信じられませんでした。動画も見ました。とてもこわかったです。
そのあと、あるホテルを見ました。食どうは五かいだったのでつなみが、きても食料はかくほできたということでした。
宮ぎ県に行って、しんさいがあったところを見られたことは、とてもきちょうな体けんでした。とてもいいべんきょうができました。
■多古町立多古第二(千葉県)
全国大会にさんかして 3年:中谷 愛純
わたしは、スナッグゴルフで全国にいきました。全国大会で三十というスコアを出しました。あまりいいスコアでないように思いましたが、思ったよりいいじゅんいだったのでよかったです。らい年も、全国大会に出て、三十よりも少ない二十八ぐらいのスコアでまわれるように練習して、いいせいせきを出したいです。
■多古町立多古第二(千葉県)
社会科学習見学にさんかして 3年:中谷 愛純
わたしは、社会科学習見学にさんかして町の中のようすや学校を見てまわりました。学校の屋上に行かないとおぼれちゃうぐらいなみが高くあがるなんて、つなみはとてもおそろしいことを知りました。
テレビでみたときは、「かわいそうだなぁ。」ぐらいしか思わなかったですが、じっさいみてみると、とてもこわかったです。
海の近くに立っていた木は二、三本ぐらいになってしまいました。また、つなみの強さは、がんじょうなてっこつもこわれてしまうぐらいつよいということがわかりました。
わたしは、社会科学習見学にさんかして、つなみのおそろしさをしりました。とてもいいべんきょうになりました。
■多古町立多古第二(千葉県)
全国大会に初めてさん加して 3年:佐藤 芽久
私は、去年全国大会に、補欠としてさん加しました。でも今年は、せん手としてさん加させていただきました。全国大会では、37スコアでしたが、自分では、いっしょうけんめいやったと思います。全国大会に出場した事はとてもよいけいけんになりました。このけいけんを、今後にいかしていきたいです。
■多古町立多古第二(千葉県)
社会科見学にさん加して 3年:佐藤 芽久
私は、つなみのひがいがあった所に行きました。さいしょに、私は学校の中を見せてもらいました。しょうこう口も、かべがたおれていたり、電気がおっこちていたりしていました。二階にも、のぼらせてもらいました。ガラスもわれていたり、ガレキがながれついていたりしました。
一回目の社会科見学が終わったら、昼ごはんがあり、おべんとうをいただきました。とてもおいしかったです。
二回目の社会科見学では、ビデオを見せてもらいました。つなみの時のじっさいのえいぞうです。すごくこわかったのでトリハダが立ちました。初めての社会科見学に行って、つなみは、こんなにひさんなことなんだと思いました。
こんかいの社会科見学は、とてもいいけいけんになりました。
■多古町立多古第二(千葉県)
全国大会にさんかして 3年:椎名 翼
ぼくはスナッグゴルフを昨年始めました。コーチや先生がやさしく教えてくれて、球がとぶようになったり、アプローチも近くによるようになりました。初めて全国大会にさんかできて、とてもきんちょうしたけどじこベストスコアが出せてうれしかったです。ぼくは、もっとゴルフを練習して、来年も全国大会に出場できるようになりたいです。
■多古町立多古第二(千葉県)
社会科学習見学にさんかして 3年:椎名 翼
ぼくはひさいちほうもんに行ってひがいにあった学校に行ったり、海の近くを通ったり、えいぞうを見たりしました。ひがいにあった学校の中に入って、見学させていただきました。入ってみると、学校の中には木があちこちにかためてありました。だから、ボランティアの人たちが学校の中をいっしょうけんめいかたづけているんだなあと思いました。
次に、海ぞいを通りました。つりをしている人やあそびにきている人もいました。近くにはいけすがありました。人が手をふってくれました。とってもうれしかったです。
そして、昼食を食べました。とってもとってもおいしかったのでまた食べたいです。
さいごにえいぞうを見ました。つなみがおきた直後のえいぞうをみて「つなみはこんなにおそろしいんだな。」と思いました。またきたいなと思いました。