Description of one's Impressions
2014
[出場選手の感想文]
■大崎市立鬼首小学校(宮城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して 教諭:川村 宜丈
今年で全国大会に参加させていただくこと,3回目となりました。この大会を通して,改めて感動する出来事がありました。「ガンバレ鬼首」の手作り旗を作って応援してくれた友だちもできました。スナッグゴルフに取り組んでいたからこそできた親友なのだと思います。スナッグゴルフを通して,友だちの輪が広がることの喜びを味わえた瞬間でした。宮城県内に同じ志を持ってスナッグゴルフに取り組んでいる友だちの存在が,鬼首小の子どもたちにとって大きな励みとなりました。このような経験を通して,JGTOスナッグゴルフ全国大会が宮城県で開催されることの大きな意義を感じました。
東日本大震災からの復興に向けて,今も小学生一人一人が将来に大きな夢を抱いて頑張っています。特に,小学生がスナッグゴルフを通して,努力を積み重ねて自分を向上させていく過程は,これからの人生においても貴重な経験になっていくことでしょう。
また,全国から仙台ヒルズゴルフクラブに集った子どもたちが,これまで練習した成果を,全力で出し切ろうとしている姿に胸が熱くなりました。精神面・技術面で「真似したい」「学びたい」と思える仲間たちと出会えたことは,鬼首の子どもたちにとって大きな刺激となったようです。
そして,多くのプロ選手に励ましていただきながら,9ホールを回り終えた時の達成感は,これまで努力を重ねてきたことへの,想像以上の御褒美になりました。「松村選手,かっこよかったです!」「近藤選手はすごく遠くまでボールが飛んでいました。」と,瞳を輝かせて話していた子どもたちの姿が見られました。子どもたちが大きくなって,いつの日か,この大会の出来事を振り返り,何かに挑戦しようとする時,新たな一歩を歩み出そうとする時,力強い心の支えになっていることと思います。
このような夢が広がる大会を支えていただきました全日本空輸株式会社様,PGMホールディングス株式会社様,ジュニアゴルファー育成財団様,フェデレーション様へ重ねて感謝申し上げます。
最後になりましたが,JGTO様、このような貴重な機会を与えていただきまして本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
■大崎市立鬼首小学校(宮城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して 5年:髙橋 莉夏
私にとって初めての全国大会でした。昨年度はチームの選手達を応援する側だったので,コースの見え方も新鮮に感じました。コースに実際に立ってみると,緊張感が高まってきました。練習の時に,他校の選手を見ているとみんなとても上手なので,ますます緊張感が高まってきました。本番では,集中して全力を出すことができました。ホール毎に距離感や方向性を合わせていくのはとても難しかったです。上手な選手は,ボールの高さも上手に調節していて,とても感心しました。全国大会に参加することで,これまで以上に多くのことを学ぶことができました。自分たちを支えてくださっているみなさまに感謝し,これからも頑張ります。
■大崎市立鬼首小学校(宮城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して 4年:後藤 美咲
私はこの夏の大会に向けて頑張ってきたことがあります。それは,ボールの方向性を正確にすることです。自分が思った方向に真っ直ぐにボールを飛ばすことができるように,練習をいっぱいしてきました。大会当日は,1ホール目からボールを真っ直ぐに打つことができてうれしかったです。私は近藤プロとラウンドさせていただきました。近藤プロが打ったボールはフラッグに向かって真っ直ぐ飛んでいきました。それを目の前で見ることができて,「もっと上手になりたい!」と強く思いました。
■大崎市立鬼首小学校(宮城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して 4年:大沼 風翔
僕はこの全国大会に向けて,チームでの練習にさらに自主練習を加えて一生懸命自分の目標を達成しようと努力してきました。また,自分の目標をノートに書くようにしました。自分が目標にしている打ち方をしっかりできているか,意識しながら練習に取り組めるようになってきました。自分がイメージしたようにボールを高く上げるのか,低く転がしていくのか,意識しながら練習することは,自分の技術を高めるためにもとても役に立ちました。そして,自分が練習に励むのを支えてくれたお父さんやお母さんにも感謝したいと思いました。「どうもありがとうございます。ぼくはこれからも頑張ります。」
■大崎市立鬼首小学校(宮城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して 4年:中鉢 文歌
私は初めての出場でした。こんなに大きなゴルフ場でスナッグゴルフをするのも初めてです。全国からこんなにたくさんの小学生が集まってくるのかとびっくりしました。そして,右を向いても左を向いてもみんな上手そうに見えて,心臓がドキドキしました。まずは1球目に集中して,ボールを大事に打ちました。空に向かってふわりと飛んでいきました。きれいな芝生の上を,ボールが勢いよく転がって行く様子を見て,とてもワクワクしてきました。たくさんの友だちと一緒にゴルフができることは,本当に楽しいことだと感じました。
■大崎市立鬼首小学校(宮城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して 4年:髙橋 芽依
私は今年で2回目の出場でした。私が一番びっくりしたことは,自分のベストスコアを出せたことでした。一緒にまわった人たちがとてもうまくてびっくりしました。そして,一緒にまわった人が優勝していてびっくりしました。私たちは,チームとして8位になれてとてもうれしかったです。また,松村プロとラウンドする夢がかなって,大切な思い出になりました。来年に向けてもっと上達できるようにがんばります。
■大崎市立鬼首小学校(宮城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して 3年:鎌田 涼葉
わたしは,スナッグゴルフ全国大会への参加が今回で2回目です。はじめは,ローラーがうまく打てませんでしたが,だんだん調子が上がってきました。最後のホールでは,グリーンの外からフラッグに「ピタッ」とくっつけることができました。その時,わたしはとてもびっくりしました。そして,とてもうれしかったです。これからも苦手なローラーを練習してもっとうまくなりたいです。