夏休み最後の締めくくり行事として恒例となっている、第6回印西市スナッグゴルフ大会総武CCカップが、千葉県印西市の総武カントリークラブ総武コースで開催され、印西市内の小学生28人が参加して熱戦が繰り広げられた。
夜半から降り始めた雨は、集合時間が近づいても止む気配はなく、それでも開会式には霧雨に変わったものの、断続的に降り続く雨に開催が検討されたが、参加者たちからの「雨でもやりたい」との元気に押されて開会式を行い、小倉台小学校5年の塚田こと音さんの天に届くようなはつらつとした選手宣誓で幕を開けた。
総武カントリークラブ総武コースでは今年11月に、国内最高賞金総額2億円のHEIWA・PGM CHAMPIONSHIPの開催を控えており、コースメンテナンスも最高の状態で、雨で輝きを増した緑のフェアウェイは、子どもたちのやる気を更に高めた。
競技は学年別で競われ、雨用の設定でやや短めのコースセッティングながら、選手宣誓を務めた塚田こと音さんが、7アンダーの26でまわり、後続を僅か1打引き離して初めての総合優勝に輝き、金瀬匡治支配人から総武CCカップと副賞のメロンを受け取った。
総合優勝した塚田こと音さんは、「3年生からずっと出場していて初めて総合優勝できて嬉しかったです。また来年も優勝したいです。」と念願のタイトル獲得に笑顔がこぼれた。
4年生の部で優勝した原山小学校の那須芳樹くんは、「美浦でも優勝できて、こちらでも優勝でき嬉しかったです。」とスピーチし、株式会社平和の小祝隆さんから表彰状と副賞のマンゴーを受け取ってニンマリ。
3年生の部の優勝は高花小学校の鈴木健士朗くん。「来年も優勝したいです。」と話し、印西市教育委員会教育部スポーツ振興課渡邉孝課長から表彰状を受け取った。
尚、本大会の上位者特典として、11月5日から8日に開催される、HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP最終日に、プロと手をつないで1番ホールのティーインググラウンドに入場できるキッズエスコート参加権も獲得した。
HEIWA・PGM CHAMPIONSHIPを主催する株式会社平和、PGMホールディングス株式会社、共催する一般社団法人日本ゴルフツアー機構、そして公益財団法人ジュニアゴルファー育成財団では、大会を通じた地域社会との連携により、地元の子どもたちがゴルフに触れる機会を提供するべく、昨年開催の美浦ゴルフ倶楽部周辺の小学校と、本年度から印西市の小学校にスナッグゴルフ・スクールセットの寄贈・導入を行っており、プロゴルフトーナメントを通じた開催地域での新しいスポーツへの取り組みを応援している。
第6回印西市スナッグゴルフ大会総武CCカップ成績上位
(9ホール/390ヤード/パー33)
●総合優勝&5-6年生の部優勝
塚田こと音 印西市立小倉台小学校5年 26
●4年生の部
優勝 那須芳樹 印西市立原山小学校 27
●3年生の部
優勝 鈴木健士朗 印西市立高花小学校 31
●ホールインワン賞
豊島真緒 印西市立原山小学校5年 5番ホール20ヤード
★全ての成績は「コチラ」よりご覧いただけます。
<大会にご協力頂いた方々>
総武カントリークラブ総武コース 支配人 金瀬匡治さん
総武カントリークラブ総武コース キャディーマスター 小堀公晴さん
総武カントリークラブ総武コースのスタッフの皆さん
株式会社平和 小祝隆さん 小守さん 橋岡さん
印西市教育委員会教育部スポーツ振興課課長 渡邊孝さん
印西市教育委員会教育部スポーツ振興課 渡邉佳章さん
印西市スポーツ推進委員 本間敬子さん
印西市 千賀さん
笠間市 嶌田一夫さん