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福島県の新地町立新地小学校で福島県の小学校で初となるスナッグゴルフ実技講習会を開催(6月27日)

震災復興支援としての、スナッグゴルフ・スクールセットの寄贈は、宮城県から岩手県に広がり、そして福島県へも拡大され、福島県の小学校では初となるスナッグゴルフ実技講習会が開催された。

昨年末の時点で、宮城県14校、岩手県3校、そして福島県では3校がスナッグゴルフを導入しており、新地町立新地小学校での講習会が、5時間目と6時間目に行われ、元気あふれる4年生40名が参加した。

実技講習会では、子どもたちの左手親指のツメに黄色いシールを貼り、グリップに付いた黄色い点を触って握り、振り幅は時計の文字盤に例えて振るなど、後藤美希子プロによる基本指導が行われ、ゲーム形式でのプロとの対戦では、じゃんけんを勝ち抜いた代表児童のペアが、プロに1打差をつけて見事に勝利するなど、終始にぎやかな講習会となった。

参加した児童たちは、「ゴルフをすることが初めてだったけど、丁寧に教えてもらい良い経験ができた」、「プロと対戦して勝てて嬉しかった」、「ゴルフがどんなスポーツか分って良かった」、「ゴルフは難しいと思っていたけど、コツやポイントが分かれば楽しく出来ると思った」などの感想が発表された。

新地小学校にはゴルフの腕自慢の先生もいるため、これから8月の全国大会に向けて、チーム作りと練習が行われる予定で、福島県から初出場のチームが生まれそうだ。

★東日本大震災被災地での日本ゴルフツアー機構の活動状況は「コチラ」