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岡山県スナッグゴルフ大会を開催(5月27日)

岡山県スナックゴルフ大会は、岡山市のカバヤゴルフガーデンのパー3コースで行われ、香川県や三重県からの参加者もあり、県をまたいだ交流としての大会となった。

土曜日にコースを開放して頂いての競技は、実際のグリーンのカップ位置にフラッグが設置され、通常フェアウェイに作られるグリーンと比べると、ボールが転がるスピードが格段に早く、難易度が高いパッティングに苦戦しながらも、設定された9ホールを楽しくプレーした。

岡山県ゴルフ協会では普及・ジュニア育成委員の方々による、定期的なスナッグゴルフ体験会が行われ、それを経た児童たちが春と秋の2回の大会に参加する機会が作られており、ゴルフの裾野の拡大にも精力的で、この日も委員の皆さんがスコアラーや競技進行などの役目を買って出て、未来のゴルフの卵たちをあたたかく支えた。

競技は高学年の部と低学年の部による個人戦と、3人以上によるチームの団体の部が行われ、高学年では岡山大学付属小学校4年の納所岳志くんが、低学年の部では岡山市立芳明小学校2年の佐々木雅幸くんが、それぞれ優勝した。

尚、全国大会に進出したのは美作市立江見小学校のチームで、昨年、全国大会に出場した岡山大学付属小学校チームは学年の基準に満たなかったため2年連続の出場はならなかった。美作市立江見小学校は初出場として全国大会に挑む。

岡山県ゴルフ協会の普及・ジュニア育成委員長の谷本政男さんは閉会式で、「天気の良いなか、元気はつらつとプレーしてくれた」と、ゴルフの入り口として参加してくれた児童たちのがんばりを短い言葉に込めて労った。