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福島県西郷村立羽太(はぶと)小学校でスナッグゴルフ実技講習会を実施(2月21日)

ダンロップ・スリクソン福島オープンが開催される、グランディ那須白河ゴルフクラブの地元である西郷村には小学校が5校あり、その全校がスナッグゴルフを導入している。(2014年JGTO寄贈)

そして村内のスポーツ振興を目的に活動するNPO法人西の郷スポーツクラブが、全小学校での活動を支えており、定期的な練習会をはじめ、昨年10月にはスナッグゴルフ親子大会も開催するなど、ゴルフの普及振興に貢献している。

もともと県南の白河地区には、ゴルフ場が16ヶ所あり、ゴルフとの縁が非常に深く、そこにダンロップスリクソン福島オープンがやってきたこともあり、その熱はさらに高まっている。
更にその普及に新しい追い風が吹き、公益財団法人福島県体育協会からの講師派遣による実技講習会が展開されることになり、早速、村立羽太小学校での実技講習会が行われた。

体育協会から派遣されたのは日本女子プロゴルフ協会ジュニアゴルフコーチの栗西鈴香プロと若林由美プロの二人で、栗西プロは2006年に福島県が掲げた「世界を舞台に活躍できる人材育成」のためにLPGAの特使として専従する県体協の所属コーチでもある。

実技講習会では1年生から5年生までの55名が、両プロの指導をうけ、「最初は難しかったけど教えてもらって飛ばすことができた」、「10点に3回くっつけることができて楽しかった」と感想を話した。

またこの日の講習会には、お孫さんが在籍するという、近藤徹さんと鈴木清代次さんも応援に駆けつけ、今後の校内練習でも継続してサポートをしてくださる。

羽太小学校は、全国大会を目指した福島県大会に昨年は出場していなかったため、これらの応援を後押しに、県大会への初出場と全国大会への進出を目指す予定だ。