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千葉東地区予選会で多古第二小学校が優勝し全国大会の最初の切符を手にした(5月13日)

多古町教育委員会の主催による、第2回多古町スナッグゴルフ大会が、多古町コミュ ニティープラザのグラウンドで開催された。大会は全国大会を目指した団体の部、個 人によるオープン参加の部、親子の部の各競技が行なわれ、町内の5つの小学校から 80人の児童と6組の親子が参加して盛大に行われた。


優勝した多古第二小学校の児童たち


スタート時から降り出した雨により、9ホールで予定されていた競技は3ホールに短縮 され、団体の部では多古第二小学校が優勝して昨年に続き連覇を果たし、全国大会へ の最初の切符を手に入れた。優勝した多古第二小学校は、7月1日(土)に茨城県の宍戸 ヒルズカントリークラブで開催される、第4回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップに、3 年連続3度目の出場を果たすことになった。尚、個人の部は多古第二小学校4年生の鈴 木海渡くんが優勝した。


優勝して表彰を受ける代表選手


この大会の運営には、主催の教育委員会の職員の他、15名の町の体育協会ゴルフ部員 や、多古中学出身で多古高校や千葉学芸高校に進学したゴルフ部員も参加して、コー ス設定準備や、円滑な進行管理の業務に協力した。

高校ゴルフ部員はこの日、近隣の成田ダイナミックでのゴルフレッスンの予定があっ たが、10名の部員たちは、大会運営に協力をした。

この町のゴルフに対する取り組みは既に地域に根付いており、小学校、中学校、高 校、そして社会との縦の繋がりがうまく形成されている。


1番ホールでティショットする選手


毎週土曜日の午前中に、このコミュニティプラザのグラウンドでは、約20人の多古中 学校ゴルフ部員たちが、約50人の小学校の児童たちに手とり足とりの指導を行ってい る。多古中学校のゴルフ部には、小学校時にスナッグゴルフを経験した児童が進学し ており、ここ数年で理想的な循環が作られている。

多古中学のゴルフ部員たちは、修学旅行や学校行事と重なり、残念ながらこの日大会 に参加協力することができなかったが、参加した指導たちは中学生の先輩から教えて もらったことを、雨の中で発揮してがんばった。


大会運営に協力した町の方々


<団体の部成績/3ホール・220ヤード・パー14>
優勝 多古第二小学校Aチーム 55ストローク
2位 多古第二小学校Bチーム 69ストローク
3位 中村小学校 71ストローク
4位 久賀小学校Bチーム 75ストローク
5位 多古第一小学校Aチーム 76ストローク
6位 常盤小学校Bチーム 77ストローク
7位 久賀小学校Aチーム 77ストローク
8位 常盤小学校Aチーム 78ストローク
9位 多古第一小学校Bチーム 100ストローク

<個人の部>
優勝 多古第二小学校4年生 鈴木海渡 10ストローク