朝方は厚い雲に覆われて、時折小雨が降る天候で、体育館での実施も検討されたが、1限目のチャイムに合わせるかのように天候が回復し、4限目を迎えるころには真夏の太陽に変わり、終日、広々としたグラウンドでの講習会となった。
地元の、後藤美希子プロの指導により、パット、フルショットの基本練習に加え、代表児童と後藤プロによる、1ホールの実戦対決では、全くゴルフ経験のない元気な男の子が立候補し、1打目でフラッグの横2メートルにつけると、1パットでバーディをもぎ取り、パーでまとめたプロを負かして、お友達からの拍手喝さいを浴びた。
山元町では、町内の5校全校がスナッグゴルフを導入しており、8月2日(木)には、中嶋常幸と星野英正が訪問してのイベントも開催される予定で、宮城県での新たなスナッグゴルフの普及拠点としても期待される。
山元町では更に、町内の宮城野ゴルフクラブにて、中嶋、星野の両プロによるプロアマ大会が開催される予定で、こちらのイベントには一般参加ができ、中嶋プロまたは星野プロのどちらかと、1ホールを一緒にプレーできるという特典付き。
⇒8月2日(木曜日)「スナッグゴルフ体験会in山元町」の概要は「コチラ」
⇒8月3日(金曜日)「支援者感謝プロアマ大会in山元町」の概要は「コチラ」
社団法人日本ゴルフツアー機構では、東日本大震災で被災された地域や子どもたちを、ゴルフを通じて支援する活動を継続して開催していく方針です。