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努力の結晶!笠間市立友部小学校が頂点に立った(7月17日)

7月17日(日)、福島県のグランディ那須白河ゴルフクラブ(NASUコース)を舞台に、『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトsupported by リシャールミルジャパン基金』第19回『スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ 全国大会in西郷村』が開催された。


昨年と同じく新型コロナウイルスの感染拡大予防の観点から東日本大会、西日本大会(10/29 兵庫県三木市)の2回に区分して行われ、今回は東日本11地区で行われた都道府県予選を勝ち抜いた23校118名の子どもたちによって熱戦が繰り広げられた

競技は9ホール(507ヤード・パー36)で行われ、各チームの上位3人の合計スコアで競われる。

熱戦を制して優勝したのは笠間市立友部小学校(茨城県)。成績は79ストロークで23校の頂点に立った。

笠間市立友部小学校は全国トップレベルの実力ながら、今年に入り市長杯で3位、今大会の予選会でも2位と悔しい思いをしてきた。そこでなんとしてでも全国大会での優勝をという強い思いがあった。学校、親御さんのご理解、ご協力のもと、土日は毎朝7時から練習を積み重ねてきた。

友部小学校の優勝は、2016年以来6年ぶり3勝目。

BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ宍戸ヒルズカントリークラブ笠間市&日本ゴルフツアー機構によるキッズゴルフの取り組みによる普及小学校である。


「今回優勝することができたのはコーチのおかげや保護者の方、先生方の協力があってのものなので本当に感謝しています。ありがとうございました」と優勝の弁を述べた。

なお2位には80ストロークで笠間市立北川根小学校(茨城県)が入り、昨年優勝の常陸大宮市立大宮小学校(茨城県)は81ストロークで3位で大会を終えた。


大会当日の天気予報は雨も予測されていたが、奇跡的に表彰式を終えるまで降られることはなく無事大会は終了した。子どもたちの熱気が雨雲を寄せ付けなかったのだろう。日々の鍛錬の成果を子ども達がそれぞれ発揮してくれた。そのプレーぶりは真剣そのもので、その眼差しは既にアスリートだった。スナッグゴルフをきっかけに、今後ゴルフへとステップを進める子ども達もいるだろうが、より一層スナッグゴルフが普及していくことを期待したい。


第 19 回スナッグゴルフ対抗戦 JGTO カップ全国大会 in 西郷村 成績
〈9 ホール 507 ヤード パー36〉


優勝 笠間市立友部小学校(茨城県) 79 ストローク
2 位  笠間市立北川根小学校(茨城県) 80
3 位  常陸大宮市立大宮小学校(茨城県) 81
4 位  多古町立久賀小学校(千葉県) 82
5 位  西郷村立小田倉小学校(福島県) 83
6 位  多古町立多古第一小学校(千葉県) 84
7 位  笠間市立岩間第三小学校(茨城県) 84
8 位  西郷村立川谷小学校(福島県) 85
9 位  笠間市立宍戸小学校(茨城県) 86
10位 常陸大宮市立緒川小学校(茨城県) 95
11位 西郷村立熊倉小学校(福島県) 100
12位 常陸大宮市立山方南小学校(茨城県) 104
13位 印西市立西の原小学校(千葉県) 104
14位 仙台市立生出小学校(宮城県) 105
15位 阿見町立阿見第二小学校(茨城県) 107
16位 千歳市小学校選抜(北海道) 107
17位 大崎市立鬼首小学校(宮城県) 108
18位 つくばみらい市立福岡小学校(茨城県) 110
19位 宮城県小学生選抜(宮城県) 111
20位 御殿場市立富士岡小学校(静岡県) 114
21位 女川町・石巻市小学生選抜(宮城県) 116
22位 つくばみらい市立小絹小学校(茨城県) 126
23位 宮古市立宮古小学校(岩手県) 156
※同ストロークの場合はスコアの少ない選手がいる学校が上位となる


<ベストスコア賞>
赤コース 24ストローク12アンダー
 木村彩詠(常陸大宮市立大宮小学校 6 年)
青コース 25ストローク11アンダー
 平田愛実(多古町立久賀小学校 6 年)
☆JGTOドリームチーム 増田伸洋 23ストローク13アンダー


<アルバトロス賞>

 4番ホール79ヤード
  仲田杏(笠間市立友部小学校6年生)


<ホールインワン賞>
 2番ホール20ヤード
  小野寺悠希(笠間市立宍戸小学校5年生)
 5番ホール23ヤード
  平田愛実(多古町立久賀小学校6年生)
  冨樫瑠夏(千歳市小学校選抜・北陽小学校2年生)

 7番ホール17ヤード
  山倉茉南(多古町立多古第一小学校5年生)


大会全成績は「こちら」をご覧ください。