この大会は、「豊かな自然の中で遊び、ゴルフを通じた青少年の健全育成と、親子の会話・絆を深めることにより、明るく豊かな街づくりに寄与することを目指す」という主旨による親子大会で、一打目を児童、二打目以降は交互に打ち、一つのボールを親子で繋ぐ競技方法で行われた。
暦では立秋となり、暑さも峠を越え、夕方には心地よい風も差し込むなか、バーディやイーグル、そしてホールインワンが出るたびに、あちらこちらで笑顔とハイタッチが見られた。
更に初の試みとして、大会参加者の中から司会進行役を抜擢。今回は宍戸小学校5年の小野寺悠希くんが務め、初々しいマイクさばきに参加者も自然と笑顔が溢れた。
宍戸ヒルズ会場で優勝した、北川根小学校4年の浅野友貴くんはおじいちゃんと参加。優勝スピーチでは「群馬からおじいちゃんが来てくれて優勝できて嬉しい」と喜びを話した。
笠間市では、BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップの開催を機に、森ビル株式会社と宍戸ヒルズカントリークラブの支援を得て、2003年から市内小学校11校全校がスナッグゴルフを導入。地域指導者などの地道な応援を後押しに、その活動は節目の20年目に突入し、長年の取り組みからプロゴルファーも生まれており、笠間市においては畑岡奈紗や金澤志奈、佐久間綾女、大貫渉太朗なども、この親子大会を楽しんだ経験があり、現在はトーナメントで活躍中だ。
尚、親子大会では特別賞として、茨城トヨペット賞など豪華賞品のほか、スナッグゴルフジャパン賞では「スナッグゴルフプレーセット・ジャックバニーコラボモデル」がプレゼントされ、夏休みの楽しい思い出の一日となったようだ。
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