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ゴルフのまち三木市が更なるゴルフの掘り起こし「親子スナッグゴルフ体験会」を開催(12月4日)

兵庫県三木市教育委員会が主催する「~親子で楽しくゴルフに親しもう~スナッグゴルフ体験会」が開催され、ゴルフやスナッグゴルフの未経験者を中心とした小学生と未就学の児童が親子で参加した。


三木市では、ゴルフの普及とゴルフを通じた雇用の創出やツーリズムなど、ゴルフが産業としても大きく市に貢献していることから、「ゴルフのまち推進課」がその活動を下支えしているが、この日の体験会は市における生涯スポーツなどの普及振興を担う文化スポーツ課が主催となり、更なるゴルフの掘り起こしのため、まだゴルフに触れたことのない児童を対象に企画された。



体験会の指導にあたったのは、三木スポーツ推進委員の皆さん。

全員がゴルフに精通しているわけではないが、市のマラソン大会など、あらゆるスポーツイベントをマンパワーでこなしているスポーツに造詣の深い方々で、この日の体験会のため、一週間前には講師を招いての指導者講習会を受講し、指導のポイントや安全管理などを学んでこの日に挑んだ。


体験会に備えて早朝より打ち合わせをするスポーツ推進委員の皆さん


朝9:00より集合した親子たちは初めて見るカラフルな道具に興味深々。
まず、用具の種類と基本的な打ち方の説明を受け、パターのコーナー、アプローチのコーナー、ショットのコーナーにそれぞれ分かれて練習。
その都度、スポーツ推進委員さんのワンポイントアドバイスを受けながらメキメキ当たるように。



続いて後半の時間は、9ホールの特設ホールを、それぞれの親子が実践プレーして、スポーツ推進委員さんが補助をしながらその楽しさをフルコースで体験した。
体験した児童は、「楽しかった」「またやりたい」など、みんな笑顔で感想を話した。



この日の会場となった三木ホースランドパークは、JRAと三木市が共同運営する馬術競技施設で、三木市の小学生はこの場所で全児童が乗馬体験をし、そしてスナッグゴルフも体験しているそうだ。



10月下旬にはスナッグゴルフ全国大会も開催され、更にその翌週には市内中学校の6校全校スナッグゴルフが寄贈導入されており、三木市ならではのゴルフの更なる普及が進んで行きそうだ。