熱中症アラートの発令が心配されたが、予想に反して午前中の雨の影響もあり、ムシムシと湿度は高かったが、何とか予定した9ホールを完了できた。
谷原秀人ジュニアクラシックには、ゴルフの部とスナッグゴルフの部があり、前日の8月10日にはゴルフの部が、そしてこの日はスナッグゴルフの部が行われ、更に、『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトsupported byリシャールミルジャパン基金』第20回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市への出場権をかけた広島県予選会も兼ねての大会開催となった。
競技は、一昨日までミッドサマーオープンが行われていた舞台とあって、最高のコンディションの中での戦いとなり、ベストスコアが日本記録タイの22ストロークというハイレベルな競い合いとなった。
優勝は22を2選手が叩き出した、東広島市立三ツ城小学校で71ストロークと、こちらも全国大会では優勝を狙えるハイスコアとなり、後続に8打の大差をつけた。
2位には尾道市立御調中央小学校が食い込み、全国大会への切符を早々に獲得。
もう一つの強豪・東広島市立東西条小学校は、3位と振るわなかったが、シード校として全国大会での巻き返しを狙う。
昨年、全国大会に初出場となった、尾道市立因島南小学校は、二打及ばず4位となり、次の八本松会場での予選で全国大会への切符を狙う。
海外遠征のため谷原秀人の出場は叶わなかったが、同じ母校や地元広島にゆかりのある、谷口拓也、西山大広、一ノ瀬優希、小西瑞穂の面々がドリームチームを結成して子どもたちと一緒に9ホールをプレーし、この日がスナッグゴルフ初体験という西山大広が、日本記録となる驚異の20ストロークでプロの凄さを見せたが、プロチームとしては三ツ城小学校に2打届かなかった。
この大会の舞台となった松永カントリークラブは、12才からゴルフを始めた谷原が、亡き父である直人さんと一緒にゴルフの腕を磨いた思い出深いコース。
クラブ選手権のチャンピオンボードには親子で名を刻んでおり、幼少期から慣れ親しんできているホームコースで、そんな思い出深いゴルフ場でこれからも引き続き、大会を通じて子どもたちとプロゴルファーとの交流の機会を作り続けていく。
尚、参加した選手全員に、谷原秀人から図書カードがプレゼントされた。
第16回谷原秀人ジュニアクラシック・スナッグゴルフ大会兼第5回広島県予選会
(9ホール/507ヤード/パー36)
●団体の部
優勝 東広島市立三ツ城小学校 71ストローク<シード校>
2位 尾道市立御調中央小学校 79〈全国大会出場権獲得〉
3位 東広島市立東西条小学校 81<シード校>
4位 尾道市立因島南小学校 82
5位 福山市立伊勢丘小学校 100
★ドリームチーム 73ストローク
●ベストスコア賞
大谷侑也(東広島市立三ツ城小5年)22ストローク
枡田龍和(東広島市立三ツ城小5年)22
●交流の部ベストスコア賞
平野櫂人(東広島市立三ツ城小4年)32
●ベストスコア賞(プロの部)
西山大広 22
●アルバトロス賞
小田結月(東広島市立三ツ城小5年)1番81Y
●ホールインワン賞
西口航輝(東広島市立三ツ城小3年)5番23Y
木島菜月(東広島市立東西条小5年)5番23Y
内海琴音(尾道市立御調中央小6年)2番20Y
楠見千夏(尾道市立因島南小6年)2番20Y
【Thanks!!!】
松永カントリークラブ 取締役理事支配人 下宮俊昭さん
松永カントリークラブ 取締役営業部長 井上力光さん
如水館高等学校ゴルフ部の皆さん
一般社団法人谷原秀人ジュニアファウンデーション
谷口拓也プロ
西山大広プロ
一ノ瀬優希プロ
小西瑞穂プロ