将来のスター候補生・福井誠ノ介さんがABEMAツアー初参戦！

中西直人、小斉平優和と共に、練習ラウンドを行っていた福井誠ノ介さんは、この４月から小学6年生になる11歳だ。ABEMAツアーはもちろん初参戦。

３月に中西直人が発起人として行われている、今年で３回目の開催となった『THE TOURNAMENT for the FUTURE〜子共たちへの贈り物〜』と題したジュニアトーナメントで優勝を飾り、今回の出場枠を獲得した。

昨年のABEMAツアーのエリートグリップチャレンジで、ABEMAツアー史上２番目の年少記録で予選通過を果たした加藤金次郎さんも、2023年の『THE TOURNAMENT for the FUTURE〜子共たちへの贈り物〜』の優勝者。優勝を機に推薦を得たわけだが、今回の福井さんの場合は、優勝したらABEMAツアーに出場できることが確定していたため、いわば自らの力で堂々と出場枠を獲得してきたわけだ。

『THE TOURNAMENT for the FUTURE〜子共たちへの贈り物〜』を企画する中西直人も、プロの試合に出場できるということで目の色が違ったと2024年大会を振り返る。プロの舞台で、多くの経験を積み、そして楽しんでもらいたいと中西。

福井さんの今週の目標はもちろん予選を通過することだが、毎日70台を出すことを一つの目標に設定している。

「飛ばないので距離的にパー４でも３打目勝負になると思うので、アプローチをしっかり寄せられるよう頑張るので、そういうところを観てもらいたいと思います。予選を通過すれば3日間になりますが、まずは２日間70台でしっかりプレーしたいと思います」。