琵琶湖に次いで日本で2番目に大きい湖である、茨城県南部にある霞ヶ浦周辺では、美浦村、阿見町、潮来市にスナッグゴルフが導入されており、その中心にある美浦ゴルフ倶楽部で、第10回霞ヶ浦スナッグゴルフ大会が開催され、霞ヶ浦エリアから19人の小学生が参加した。
競技は、春の心地よい気候のもと、2番ホールに特設された9ホールで争われ、個人の部では美浦村立木原小4年の葉梨壱星くんが2連覇での総合優勝を果たした。
団体の部では、美浦村立大谷小学校が初優勝して全国大会への出場権を獲得し、7月20日(土)に福島県のグランディ那須白河ゴルフクラブNASUコースで開催される全国大会に初めて出場する。
美浦ゴルフ倶楽部の地元、美浦村には小学校が3校あるが、今年度をもっての統合が決まっており、来年4月からは大谷、木原、安中の3校が一つとなり美浦小学校として新しい歴史をスタートさせることになっており、大谷小学校の名を背負っての全国大会で学校名を轟かせたいところだ。
霞ヶ浦スナッグゴルフ大会は、2013年と2014年に開催された男子プロゴルフトーナメント『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP』の開催に合わせてスタートし、コロナ禍での2年の休止はあったものの、2021年からは全国大会への出場権をかけた予選会を兼ねて復活開催している。
会場を提供頂いた美浦ゴルフ倶楽部は、名匠、ロバート・トレント・ジョーンズJr.設計のハイスペックなゴルフコースで、通常営業でありながら明日にもプロトーナメントが開催出来そうな整備されたコンディションで子どもたちを受け入れ、ゴルフ場スタッフの皆さんも、来場する子どもたち親子を温かく迎えてくれた。
また、選手たちの練習時間をしっかり確保しようと、ハーフターンの時間調整による円滑な進行にもご協力頂き、地元の子どもたちが新しいスポーツにふれあう大事な一日を全力で支えて頂いた。
全国大会を目指した都道府県予選会はこの日を皮切りに、東日本エリアの各地区で6月下旬まで開催される。
スナッグゴルフ対抗戦第4回茨城県予選会
(9ホール/507ヤード/パー36)
●団体の部
優勝 美浦村立大谷小学校 107ストローク<全国大会初出場>
2位 美浦村立木原小学校 114
3位 阿見町立阿見小学校 125
第10回霞ヶ浦スナッグゴルフ大会
(9ホール/507ヤード/パー36)
●総合優勝 葉梨壱星(美浦村立木原小学校4年生)33ストローク 3アンダー
●6年生の部
優勝 浅井江(阿見町立あさひ小学校)39ストローク
2位 山口友望(阿見町立阿見小学校)48
●5年生の部
優勝 宮野陽穂(阿見町立阿見小学校)34ストローク
2位 森安勇心(美浦村立大谷小学校)35
3位 菅原春(美浦村立大谷小学校)36
4位 諸岡湧(美浦村立大谷小学校)37
5位 根本理生(阿見町立阿見第二小学校)41
6位T森優樹(美浦村立大谷小学校)46
中田兼造(美浦村立大谷小学校)46
●4年生の部
優勝 葉梨壱星(美浦村立木原小学校)33ストローク
2位 宇津木大睦(美浦村立木原小学校)38
3位 高橋慧(美浦村立木原小学校)43
4位 諸岡新(美浦村立大谷小学校)46
5位 古川瑠璃(美浦村立木原小学校)52
●3年生の部
優勝 菅原伍(美浦村立大谷小学校)36ストローク
2位 浅井蘭(阿見町立あさひ小学校)41
3位 宮野結衣(阿見町立阿見小学校)43
●交流の部
優勝 杉山かほ(取手市立寺原小学校)36ストローク
2位 長塚莉子(取手市立永山小学校)40
●ホールインワン
森優樹(美浦村立大谷小学校5年生)5番ホール23ヤード
【Thanks!!!】
美浦ゴルフ倶楽部・副支配人・石橋勝行さん
美浦ゴルフ倶楽部・斎藤貴弘さんとスタッフの皆様
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