
ANAオープンゴルフトーナメント 2025
『豪快ショット連発』ANAオープン目指して練習会(2月22日)
まだまだ雪深い北海道北広島市で、昨年から始まった市の公式ゴルフ練習事業である『きたひろジュニアゴルフクラブ』が2年目を迎え、その熱が更に高まっている。
北広島市には8つのゴルフ場があり、男女のプロゴルフトーナメントも開催されていて、その中でもANAオープンは昨年50回の記念大会として、地域に半世紀にわたるゴルフの情報を発信し続け、北広島市内での定着度は言うまでもない。
ANAオープン最終日に実施している、子どもたちとプロゴルファーが手と手を重ねてスタートティに入場する『キッズエスコート』は特に人気が高く、毎年あっという間に参加枠が埋まってしまうほどだ。
そんな深い歴史を歩んでいる北広島市では、更なるゴルフへの親しみを高めようと、昨年から『きたひろジュニアゴルフクラブ』をたちあげて、基礎から学ぶ10回の教室を開いており、リピーターとして取り組むお子さんに加えて、新たなお友だちと更には親御さんの参加も呼びかけて親子で楽しんで頂いている。
全国の市町村を見ても、これだけ継続的に定期的な体験会を行なっている自治体見当たらず、更に親子で一緒に学ぶことができ、一緒に真剣に集中して取り組む姿勢は、北広島市だけと言っても過言ではない。

今季第3回目の練習会は18名の親子が参加。既に基礎コースで2回の経験を積んだ参加者たちは、吉竹正典プロの指導を受けながら、ショット体験を中心に黙々とボールを飛ばし楽しんだ。
体育館の2階席まで届く豪快ショットを披露したお母さんには、参加者もびっくりしながらも、そこを狙っての豪快ショットが連発された。
参加した児童たちは「振り方が変わって飛ぶようになった」「最初は当たらなかったけど当たるようになり飛ぶようになった」「腕が曲がっていたのを真っ直ぐ伸ばすようにしてローラーがうまく打てるようになった」など、上達のコツを掴んだ一日となった。
『きたひろジュニアゴルフクラブ』は5月17日まで10回行われ、5月24日(土)に札幌北広島ゴルフ倶楽部で開催の『北広島スナッグゴルフ大会』の本番で全国大会への出場権獲得を目指す。
〈きたひろジュニアゴルフクラブとは〉
市内児童がゴルフに触れる•親しむ機会を創出して競技人口の拡大や選手の育成を図るとともに親子での参加を促すことでゴルフをツールとしたコミュニティを醸成することを目的に実施する(北広島市公式事業)
〈Thanks!!〉
『きたひろジュニアゴルフクラブ』はANAからの航空機利用の支援を受けて運営されています