
石巻市キッズバラエティスポーツ教室でゴルフが正式採用!!(3月5日)
宮城県石巻市の公式行事である『キッズバラエティスポーツ教室』に初めてゴルフが採用され、市内の4年から1年までの小学生36人が集まり『スナッグゴルフ実技講習会』でゴルフの基礎を学んだ。
『石巻市キッズバラエティスポーツ教室』は、市内の小学生を対象に、年間26回の教室が行われていて、その名の通り種目はバラエティに富んでおり、お馴染みのサッカー、野球に加え、バスケットボール、剣道、空手、そしてエアロビクスにヨガ、更にはHIPHOPダンスまで、幅広い体験の場を提供している。
スポーツの分野においてのゴルフはメジャーに位置づけられるかも知れないが、こと小学生においてのゴルフはマイナースポーツに分類されるため、この公式行事に加わった事の意義は大きい。
2011年に発生した未曾有の大災害からの復興を願い、日本ゴルフツアー機構とジャパンゴルフツアー選手会が連携して、小学校の中でゴルフを学ぶ事のできるスナッグゴルフ用具の寄贈や、プロゴルファーが小学校を訪問しての『ゴルフ伝道』を通じて子どもたちとの交流を育んでいる。
一昨年の2023年5月に石巻市総合体育館で行われた、『ゴルフで宮城県を元気に!スナッグゴルフ体験会in石巻市』では、金谷拓実、杉原大河、米澤蓮らが60名を超える小学生とその親御さんとの交流を楽しんだ。
そんなご縁もあり、体育館を管理運営する、特定非営利活動法人石巻市スポーツ協会が、『キッズバラエティスポーツ教室』にゴルフを組み込んでくれたのだ。
この教室の狙いは、「こどもの人口も減少傾向の中で、スポーツ少年団や地域スポーツクラブの参加者を育成すべく、そのきっかけとなる教室で、スポーツの楽しさを知ってもらっている」ということで、4年生以下の児童をターゲットに展開している。
この日の講師を務めたのは、宮城県内で指導活動を展開する後藤美希子プロ。
ほぼ初めてゴルフを体験する児童が対象ということもあり、用具の説明から始まり、グリップの握り方では両親指に黄色と赤色のシールを貼って、視覚的に正しく握ることの工夫で丁寧に指導した。
参加した児童たちは、「ゴルフがこんなに楽しいということが知れたのでまたゴルフをやりたいです」「後藤プロとの対決はできなかったけどゴルフを教えてもらいルールもわかったので次は対決したいです」「はじめてゴルフをしたけど沢山学んだのでまたやりたいです」など感想を発表した。
〈お知らせ〉
3月4日に記者発表された新しい男子プロゴルフ大会『リシャールミルチャリティトーナメント』は、舞台となる能登カントリークラブの地元である宝達志水町や石川県へのチャリティを大きな目的として開催され、地元の小学校へのスナッグゴルフ•スクールセットの寄贈や、大会前や大会週に小学生やジュニアゴルファーとプロゴルファーによる交流も計画しており、『ゴルフ』が地域とつながるチャリティトーナメントとして、7月31日(木)から8月3日(日)に開催されます
リシャールミルジャパン株式会社がチャリティを目的に設立したリシャールミルジャパン財団からは『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクト』の活動に多大なるご支援を頂いております‼︎