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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2007

井上信は12位タイに「夢がまた1年延びましたね」

井上がもっとも勝ちたいトーナメントが、もちろんこのブリヂストンオープンだ。開催コースの袖ヶ浦カンツリークラブに所属して9年目。
コースのスタッフだけでなく、ボランティアで働く人の中にまで昔なじみの人たちがいるというプレッシャーも昨年までにクリアして、いまは今大会での優勝が目標だ。

一昨年は4位、昨年は7位。
「今年あたりは1番かな、と・・・」。
シーズン序盤のスランプも乗り越えて4年目のシード権もほぼ当確ライン。
ようやく本調子が出てきていただけに、ひそかに期するものがあったが今年は特に3日目にパットが決まらず伸び悩んだ。

スリリングなバーディ合戦が今大会の特色でもあるだけに「1日でも乗り遅れるとやっぱりダメ」。
通算12アンダー12位タイに終わり「夢がまた1年延びてしまった」と、残念がった。

次週はマンデートーナメントから勝ち上がり、ツアー初優勝をあげた思い出のABCチャンピオンシップ。せめて翌週の大会2勝目で、この悔しさを晴らしたいところだ。

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