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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2006

今年日本ツアー初参戦倉本昌弘が21位タイ

今季、米シニアのチャンピオンズツアーに本格参戦。賞金ランク27位につけて、来季もほぼ全試合に出場できる、いわゆる準シードを手にして帰国した倉本が、今年初参戦の日本ツアーでまずまずのスタートを切った。

2アンダーは21位タイ。
「シーズンを終えた今は、とにかく体を休める時期だから。ゴルフをするのはほぼ1ヶ月ぶり」としながらも、ブランクを感じさせないプレーで、ベテランの存在感を示した。

「シード権争いのこの大事な最終戦に、僕なんかが出るなんてほんとうは気がひけた」と打ち明ける。
しかし、開催コースのkochi黒潮カントリークラブとほぼ隣り合わせの土佐カントリークラブに長いこと所属していた時期もあり、準・地元といっていいのがこの大会。

「出るからには絶対に予選を通る」。
そんな強い決意が、プレーぶりにも現れているようだ。

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