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国際オープンゴルフトーナメント 中日クラウンズ 2001
▼ 最終日、トピックス「やっぱり、500円のパターはダメ!!」
17番で右から4メートルのバーディパットを沈め、通算9アンダーまでスコアを伸ばした横田。首位を走るクラークとは、その時点で2打差だった。
もうひとつ縮めておきたい一心で打った18番の第2打は、ピン左2メートルにピタリ、バーディチャンスだ。
前日から、「ショートパットが入らない」と嘆いていた横田は、後方から、前方から、さらに上から覗き込むようにして、慎重にラインを読んだ。
だが、500円で手に入れた中古のパターは、大事な場面で威力を発揮せず、ボールはカップをわずかにそれた。
「やっぱり、ああいう、勝負どころのパットが決められないと優勝はムリ。ショットが良かっただけに、今週は残念ですが、また頑張りたい」
この悔しさを今後につなげる。