今季初シードのハン・リーが、３位タイの好スタートを切った。ここ三好も難コースだが、先週のアジアパシフィック パナソニックオープンの会場の城陽カントリー倶楽部のフェアウェーは、ここ以上に狭く、プレッシャーがかかったものだ。

その反動で「今週は、コースがとっても広く見えて･･･。ドライバーが気持ち良く打てています」と、豪快に攻めて67をマーク。

まして、三好との相性は、抜群だと本人は思っている。
「ドロー系の僕にはうってつけのコースで。唯一、フェードが要求される11番も、今日はアイアンが冴えて危なげなくパーセーブが出来ましたし、完璧でしたね」と、自画自賛だ。

現在、賞金ランク53位は２年目のシード権確保には、あと一歩というところだが、その不安もないようだ。
「このところ毎週、良くなっていっているので心配はしていません。流れに乗って、ぜひチャンスを掴みたい」と、初日の好発進に日本ツアー初制覇も視野に入れた。

• Ｈ・リー