記事

横峯さくら選手ら、女子プロも大活躍!第11回ガン撲滅基金 高松宮妃賜杯争奪 ゴルフ東西対抗競技大会

横峯プロは、中山成彬・文部科学大臣(=左)とペアを組み小泉孝太郎さん(右から2番目)&湯原(右)ペアとの対戦
この第11回大会は、女子プロ選手が初参加。西軍代表として、鹿児島県出身の横峯さくら選手と愛知県出身の米山みどり選手が、東軍代表には群馬県出身の茂木宏美選手と神奈川県出身の佐々木慶子選手の4人が男子顔負けのスーパープレーで、会場を沸かせてくれた。

19歳の女子プロ・横峯選手はこの日、宮崎県出身の中山成彬・文部科学大臣とのペアに、はじめは、緊張でガチガチだったという。

「そんな偉い方と回ることを、今日の朝、会場に来て初めて知って。言葉遣いに気をつけなくちゃ、とかいろいろ心配していたんですよ。でも、お話してみるとすっごく気さくな方で。とても楽しくて、内心、『この人、本当に政治家なのかな』なんて思ってしまいました」(横峯プロ)。

すぐに打ちとけ、和気藹々ムード。チームワークもバツグンで、対する東軍の小泉孝太郎さん&湯原信光チームに6打差をつけてがっちりと、2ポイント奪取。
チームの勝利にも貢献した。

そのほか、女子プロの米山みどり選手は、高知県出身の間寛平さんとのプレー。残念ながら、東軍のえなりかずきさん&横田真一ペアに7打差をつけられ敗退したが、間さんのギャグに1日中、笑いっぱなしの楽しい1日を過ごしたようだ。

茂木宏美プロは堺正章さんとのペア(=写真中)で、西軍の遠藤章造さん&宮里聖志ペアと対戦。1打差の僅差で勝って、2ポイントを獲得して、「みなさんとのプレーはほんとうに楽しくて。こんなゴルフの楽しみ方もあるんだな、って再発見でした」と、笑顔で振り返っていた。

中村雅敏さんとペアを組んだ佐々木慶子プロ(=写真下)は、西軍の美木良介さん&藤木三郎ペアに4打差をつけられ敗退したが、中村さんに「…僕がガッツ入りすぎちゃって空回り。佐々木さんに迷惑ばっかりかけてしまいました。ゴメンね」と手を合わされて、「とんでもないです!とっても楽しかったですよ!」と悔しさも見せず、終始、にこやかに答えていた。

この大会では、出場選手やキャディはもちろん、大会運営スタッフも、すべてボランティアで業務に当たっています。

スタートホールで司会進行をつとめた女子プロの藤井かすみ選手と宮本勝昌の2人も、やはりボランティアでの参加でした。

「…そのほか、一般公募で参加してくださったたくさんのボランティアのみなさま、まだ花冷えのする中をほんとうにありがとうございました!」(選手会長・横田真一)

関連記事