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アジアンツアーのモトローラ・インターナショナル初日はサスペンデッド

中断の間、カレーを頬張る市原と田島(左から)
午後3時前に、豪雨のため競技中断のサイレン。しかしお国柄だろうか。選手がいっせいに引き上げてきても、会場の中はどこかのんびりとしている。
「なんか、みんながこの雰囲気を楽しんでいる感じだよね」と言いながらレストランで、市原建彦と追加のカレーを頬張っている田島創志も、なんだか楽しそうだ。

「日本だと『いつ再開するんだ』とか、なんだか大騒ぎになってしまうけど。アジアではいつもこんな感じ。気候のせいかなあ? みんな、大人しく次のアナウンスを待っているよね」(田島)。

その約1時間後に競技は再開されたものの、日没のため27人の選手がホールアウトできなかったが、午前スタートだった髙橋竜彦や富田雅哉らはもちろん、午後スタートだった田島、市原ほか立山光広や谷口拓也ら、中断にあった選手たちも無事ホールアウトすることができた。

翌23日は、初日の残り競技と第2ラウンドが行われる予定だ。
  • 競技再開が決まり、キャディに急かされて慌しく歴を立つ立山(右)

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