１年ぶりの再会だ。最終日、宍戸ヒルズカントリークラブの東９ホールで行われた「第１回小学生ゴルフ体験会」は、入門編・スナッグゴルフを卒業し、いよいよ本格的にゴルフに移行しようとする小学５〜６年生が対象のラウンドレッスン。

この中に以前、やはりこの会場で行われているスナッグゴルフ対抗戦・全国大会の選手だった子供たちも参加していた。

５年生の嘉数舞美（かかずまいみ）さんと金沢志奈さんは、昨年の優勝校・那覇市立壺屋小学校と３位の茨城県・笠間市立北川根小学校のレギュラーメンバーだった。
スナッグでしのぎを削った“戦友”が、久しぶりの顔合わせ。
真剣勝負をかけた昨年とは一転、この日は終始、なごやかムード。
２人揃って、ラウンドコーチの佐藤匡倫プロをうならせるほどのナイスショットを連発しつつ、楽しいひとときを過ごしてくれたようだ。

ホールアウト後は、プロを囲んで仲良くお弁当をつつき、お喋りにも花が咲く。
その中で飛び出した２人共通の夢はもちろん、「プロゴルファー！」。
「藍ちゃんみたいなプロになる」のが目標だそうだ。

それほど遠くない未来、トーナメントの最終日最終組でまわる２人の姿があるかもしれない。

※この「第１回小学生ゴルフ体験会」には、今年22人の子供たちが参加してくれました。
また、ラウンドコーチとして地元・茨城県プロゴルフ会から佐藤匡倫、佐藤史隆、湯坂勝、細川和也、宮里彰一、後藤勲（敬称略、順不同）の６名のプロが、子供たちの思い出作りに一役買ってくださいました。

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