記事
タマノイ酢よみうりオープン 2000
「まだ初日、どうなるかわからないけど1打1打、集中してプレーしたいね」
共にまわった関西出身の山本善隆も舌をまく。「今日の林さんはすごかった。ドライバー、アイアン、パター。どれも充実しきっていてどれにも迷いがない。パットなんて、1メートル以上もオーバーさせてるのに、『お先』であっさり入れちゃうんだから」
スタートの1番パー4で、ピンまで2メートルにつけこれを沈めると、2番では、ピンまで25ヤードのグリーンエッジから、サンドウェッジでチップインのイーグル。8番では、ピンまで8ヤードのグリーンエッジから、パターで放おりこみ、スコアを伸ばして行く。
「今年はすごく調子がいいんだ。オフに陳志明さん、志忠さんと一緒に合宿をして、いろいろアドバイスをもらった。特に、フェードボールにすごく自信が出てきた。それと、クラブ。これまで使っていたクラブはスチールシャフトだったんだけど、カーボンに変えて、軽いショットが打てるようになってリラックスできる」
昨年大会も、初日首位に立ったように、コースとの相性はいい。「まだ初日だから、わかんないけど…1打1打集中して…天気とかいろいろあるしね」と、マイペースを決めこんでいる