通算１０アンダー、単独トップで迎えた最終９番（インスタート）。
第２打を、ピンまで約１メートルに乗せ、「二桁アンダーに乗せる絶好のチャンス」（井田）。
だが、これをなんと３パットしてしまい、「やっぱり人間、欲かくとあんなもんですわ」と後味悪いフィニッシュにうなだれた。
７番ロングで、ピンまで７メートルの下りスライスラインを沈めてイーグルの見せ場を作った直後なだけに、「最後をせめて２パットで終っておけば・・・」と悔しさもひとしお。
「でも、初めての首位は、ほんと気持ちいいです。
明日も５つくらいは伸ばすつもり」と、意気込みを語っていた。