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本戦を控え練習に励むジャパンゴルフツアーメンバー達
気温35度、湿度約70%の中、明日の本戦を迎えるにあたって練習に励む数多くの日本人選手達の姿が見られた。
このオフシーズン、日本にはほとんどいなかったと話す谷口拓也。
アメリカ・フロリダ州 タンパで合宿を行い、その後転々と土地を変えながら
ラウンドを積み重ねてきた。中でも谷口が「難しい」と頭を抱えたのが西海岸独特のポアナ芝。
足を踏み入れると、足型が残るぐらいやわらかいが、しかし実際ボールを打ってみると、
驚くほど早いグリーン。「色々な土地でプレーしているので、だんだん慣れてきました!
このコースはとてもプレーしやすいです」と、練習ラウンドの感想を語った。
日曜日入りした谷口は既に2ラウンドを周り、既に入念にチェック済み。
この日も新しいパターを手にとり入念にフィーリングを確かめていた。
今大会に出場している谷口の大学の後輩にあたる岩田寛も練習場で丹念にアプローチの練習をし、
その後遅くまでパッティング練習に時間を費やしていた。昨年12月にオーストラリア・シドニーで
開かれた「オーストラリアンオープン」でも20位タイと健闘しただけに明日からの本戦にも期待したい。