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最終日(11日、シングルス)の組み合わせ
再び石川遼に、先陣を託した。
この2日間の計8マッチで改めて「今年、アジアの元気がいいのは少なからず彼の影響がある」と、確信した。
「チームのために貢献したい」という石川のひたむきな思いが全体に波及して、初タイトルへの思いは日に日に高まっていると、尾崎は感じている。
17歳を中心に「全員がひとつにまとまって、必死で闘う姿を見るのが何より嬉しい」と目を細めたキャプテンは、「最終日もやはり石川を先鋒で通す」と決めた。
3日連続の第1組に任命された石川の最終日の敵は、2日目のフォアボールで大いに苦しめられたソレン・ハンセン。
因縁の再対決に石川は「技術面も精神面でも。僕の方が彼より上と思えるところがひとつもなかった。明日は相当苦しい戦いになると思うけど相手のミスを待たず、最後の3ホールまで頑張りたい。いちばん最初に良いニュースを届けたい…!」。
いざ運命の最終マッチ。微笑みの国タイで、今度こそアジアチームが微笑むか!?
3日目(シングルス)の組み合わせ
11:06 石川遼 vs ソレン・ハンセン
11:15 W・リャン vs ポール・ローリー
11:24 チャーリー・ウィ vs ニック・ドハティ
11:33 プラヤド・マークセン vs パブロ・ララザバル
11:42 谷原秀人 vs オリバー・ウィルソン
11:51 S・K・ホ vs ヨハン・エドファルス
12:00 谷口徹 vs ニコラス・フェス
12:09 トンチャイ・ジェイディ vs ポールマッギンリー