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“ゴルフ伝道の旅”とは・・・

当時、2期連続の選手会長をつとめた宮本勝昌が、2年目の公約に掲げた。「すでに経験している子はもちろん、まったく知らない子供たちにも、ゴルフの楽しさや素晴らしさを伝えて歩こう」。
それにちなんで、自分たちジャパンゴルフツアープレーヤーは“ゴルフ伝道師”であると表現し、さっそく行動に移したのが2009年オフ。

日本ゴルフツアー機構(JGTO)は、主催競技の「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」を通じてゴルフの初期指導用のレッスン器具“スナッグゴルフセット”を寄贈してきた。
これと選手会長の思いとを連動させて、寄贈した小学校に“発起人”の宮本をはじめ、その年は計7選手がリレー方式で尋ねて歩くことになったのが始まりだ。

昨年の2010年は6選手が全国を回り、3年目の今年は今回の薗田を含めて5選手がすでに訪問を終えている。
そして今年最後の“伝道の旅”は、6月27日に上平栄道が広島県の尾道市立御調(みつぎ)中央小学校の訪問を予定している。

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