アマとして出場した昨年大会は、決勝ラウンドで２日連続の60台をマークして、20位タイ浮上。ベストアマチュア賞を獲得して、自信がついた。
プロとしてやっていける、という。
ここ袖ヶ浦とも、「相性が良い」と思えたことも収穫だった。

今年は６月のミズノオープンよみうりクラシックで初優勝を挙げて、ツアーチャンピオンとして臨む今年は先週の日本オープンで、最終日に66の５アンダーをマーク。

「あの狭いフェアウェイを捉えることも出来たし、ラフからもいい感じで打てて。あのスコアは凄く自信につながりました」と、今週のホスト試合にも手応えを掴んで乗り込んだ。

大会主催のブリヂストンの契約プロなら誰でもそうであるように、「凄く大事に思っている大会のひとつですから」。

それこそ、アマチュア時代から世話になっている方々の恩に報いるチャンスがやってきた。
「大会を盛り上げることが、僕の使命だと思っていますから」。
もちろん、そのためにも今週こそ目標はひとつしかない。
「優勝を意識して、プレーしたい」。
今季２勝目しか見えない。

• 薗田 峻輔