夏の北海道３戦が終了した。今年も道内で行われた３つのトーナメントは「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」と「サン・クロレラ クラシック」と、そして今週の「ＡＮＡオープン」の成績をポイント換算し、もっとも良い得点を上げた選手に贈られることになっていた「ゴルフ北海道スイング」は、172ポイントを稼いだ平塚が初の受賞を決めた。

「洋芝のコースはなぜか、ショットするときに気持ち良く振れない」と、もともと苦手としていた北海道の大会で、今年は開催順に４位、３位、そして今週がまた４位とコンスタントに成績を残せたことは、「今後の自信になる」には違いないが、ちょっぴり複雑な心境ではある。

苦笑いで首をひねった。
「ひとつも優勝しないで受賞って･･･。どうなんですかね？」。

３戦全勝の賞金１０００万円、とは行かないまでも、せめて３試合のうち１勝をあげて、堂々と最上位賞金100万円を受け取りたかったようだ。

この悔しさは来年に持ち越しだ。
「ぜひ、優勝してもう一度この賞を獲りたいです」。

ちなみに、賞金の使い道を本人に尋ねてみたら、澄まし顔で「貯金します」。
ツアーきっての酒豪なだけに、言葉の信憑性にはちょっぴり欠ける･･････？！

※なお、最上位者の特典として、12月のアジアンツアー「ブラックマウンテンマスターズ」の出場権が与えられることになっていましたが、今年同ツアーで２勝をあげている平塚はすでに有資格。
よって、こちらの権利は繰り下がって「北海道スイング」はランキング２位のブレンダン・ジョーンズに贈られます。

＜ゴルフ北海道スイング　トップ５＞
１位　平塚哲二　　172ポイント
２位　B・ｼﾞｮｰﾝｽﾞ　162ポイント
３位　金庚泰　　　161ポイント
４位　高山忠洋　　158ポイント
５位　J・チョイ　 143ポイント
５位　白佳和　　　143ポイント

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• 平塚 哲二
• Ｂ・ジョーンズ
• 金 庚泰