３月１１日、宮城県の実家にいるときに、東北地方太平洋沖地震が発生。震度７の激しいゆれにおそわれた。今回キャディをしてくれた妹で女子プロゴルファーの小川あいさんをはじめ、家族は皆無事だったものの、その後、停電、断水などになり、小川自身も被災者のひとりとなった。
当然、近隣のゴルフ場・ゴルフ練習場の営業もストップし、練習が出来ない状況で開幕を迎えた。

「３日間完走しました。練習もままならない状況だったなか、３日間１オーバーで回って来れたことには満足しています。それに今週コースでじっくり練習することも出来ましたし。
つい先日も大きな余震がありましたし、地元でたくさんの人達が頑張っているので、自分も頑張っている姿をみせたいです。次はつるやＯＰのマンデーに出ます。マンデーを通過して、やっぱりツアーで活躍していきたい。」

ツアーで活躍出来れば、より多くの媒体で報道してもらえる機会がうまれる。そうすれば明るいニュースが地元に届けられる。

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