記事

JGTO Novil FINAL 2010

父と2人3脚で 前粟蔵俊太

前粟蔵俊太は、出だしでバーディラッシュを掛け、上位を脅かす戦略だったが、3番でバーディを奪ったものの、5番で1.5メートルを外してしまい、伸び悩んでしまった。さらに8番では風がわからず、第2打をフォローの風にグリーン奥まで打ち込み、ダブルボギーとして万事休した。

風が吹き始めたこの日、「風の強いところがわからず、判断ミスがしっかりスコアに出てしまった。まだまだ甘いです」と反省しきりだった。「ショートゲーム、パッティングがうまい人が上に行っている」とオフにはコーチ役の父と考えて2人3脚で、来年の開幕までに取り組んでいく予定だ。来年こそ薗田峻輔、石川遼とともにツアーを盛り上げてほしい。

関連記事