記事
サントリーオープン 1999
「目指すは、オールラウンドプレーヤー」細川和彦
「丸山さんとは久しぶりだし、ニックさんは日本に来たときに3回ほど一緒にまわっているんだ。今回も、ぼくのことを覚えていてくれて、何かと声をかけてくれる。明日が楽しみだね。
きょうのプレーは、最初にボギー、ダボ叩いてこれで3日間とも出足につまづき。でもきちんと気持ちは切り替えられているし、それでかえって落ちついて、うまく集中できているのかも。明日は最初の4,5ホールでうまく切り抜けられればいいと思う。
風は特に後半の14番あたりから気になり出したよ。17番までは非常に読みつらかった。狭くてラフの深いコースだけど、ティショットでドライバーをけっこうつかっているんだ。アイアンで打って、どうせラフにつかまるなら、飛ばすだけ飛ばして、距離を稼いで、ラフからの短いアプローチしたほうがましでしょう。
アイアンでティショットしてラフに入れたら、大変だよ。
明日は自分のゴルフをすること、回りを気にしないでアンダーパーを取っていくこと。それで負けたら仕方ないと思ってる。
夏場だけ(に勝てる選手)じゃなく、オールラウンドプレーヤーになりたいんだ」