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オーストラリアのK・バーンズが1位 <ファイナルクォリファイングトーナメント最終日>

新たな強敵となるか、K・バーンズ
ファイナルクォリファイングトーナメント最終日は、予選を通過した96名の選手が参加し、セントラルゴルフクラブ(茨城県行方市麻生2196)西コース(7,153ヤード パー72)にて開催された。

首位と3打差の2位でスタートしたK・バーンズ(オーストラリア)が、この日3バーディ、ノーボギーの3アンダー69で回り、通算16アンダーで1位となった。

バーンズは現在豪州ツアーの賞金ランキング32位にランクされている選手で、実は今週母国ではオーストラリアオープンが開催されていて、出場資格があったにもかかわらず欠場し、「来年の日本ツアーへ参戦したい」がために日本のファイナルQTに参加してきた。それだけに意気込みが違ったといえる。

最終日は「8番ホールから風が吹き始めて」、プレーコンディションは難しくなったが、「ボールをコントロールすることに」専念して、フェアウェイキープ、グリーンにパーオンさせることができた。おかげでノーボギーのゴルフで、前日首位の冨山聡を逆転できた。
日本ツアーのことは「ブレンダン・ジョーンズ、ウェイン・パースキー、クリス・キャンベル、クレイグ・パリーと友達で」彼らから情報をもらっているという。

「来年が楽しみ」という彼が、日本人にとってはまた新たな強敵となるかもしれない。

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