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宮本勝昌 『とにかくアンダーパーで回りたい』(WGC水曜日)

今年6月に開催されたジャパンゴルフツアー「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」で優勝し、今回のワールドゴルフチャンピオンシップ(WGC)ブリヂストンインビテーショナルの出場資格を手に入れた宮本。
今大会は、その名の通り、「招待試合」ということで、世界ランキングの上位者と、限られた大会の優勝者だけに出場資格が与えられており、出場人数は83名。
練習ラウンドをスタートする直前、宮本は、「このトーナメントは、ゆったり、のんびりしている。それが良いよね。」と、存分に準メジャー大会の雰囲気を味わいながら、1人でラウンド。入念にコースをチェックした。

コースに雷が近づいた影響で、17ホールを消化するに留まったが、ラウンド終了後にコースの感想を聞かれ、「何せグリーンが小さい。あまりの小ささに弱気になっちゃって・・・。バーディがなかなか取れないコース。1日3つ取れれば最高。ってことは、ボギーを3つ以内にしないとと思うと・・・。」と、だんだん声が小さくなったが、「とりあえずアンダーパーでまわりたい。(予選落ちが無い4日間競技で)4回チャンスがあるので、1回でもアンダーパーでまわれるように頑張りたい。」と抱負を述べた。

今日の宮本のウェアは、上が白のポロシャツに下が赤のパンツ。
今や定番となった、石川遼が最終日にコーディネートする“勝負服”スタイルでのプレーに、「こっちの人に、“あっ!遼くんだ!!”って間違えられるのをちょっと期待してるんだけどね(笑)。」とリラックスした様子。

明日の初日は、現地時間の12時40分(日本時間6日AM1:40)に米国のトロイ・マッテソンと10番ホールからスタート。

今日と同じく、リラックスしたラウンドで、アンダーパーでまわりたい。

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