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平塚哲二がアジアンツアーで2勝目

タイのサムイカントリーで行われていたアジアンツアーの「クイーンズカップ」で平塚哲二が、4月のエアバガン・ミャンマーオープンに続く2勝目をあげた。

最終日の最終ホールで約6メートルのバーディパットを決めて、地元タイの英雄、タワン・ウィラチャンを振り切り2度目の栄冠をつかんだ平塚は、「アイ・ラブ・アジア! 最高です!!」と、喜びを爆発させた。

前半3バーディで、一度は混戦から抜け出したものの、折り返しの10番でショットが乱れてダブルボギーを打った。ウィラチャンら、下位グループがすぐ背後に迫ったが、最後まで強い気持ちを忘れなかった。

1打差で首位で迎えた18番でも「プレーオフのことは、頭になかった」という。「このバーディチャンスを絶対に決めてみせる」と、ただそのことしか考えていなかったという。
「そして、そのとおりに出来たことが、何より嬉しかったです」。

そのほかの日本勢は、市原弘大が通算7アンダーの4位タイ、久保谷健一が通算5アンダーの8位タイ、谷原秀人が18位につけた。

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