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藤田寛之が決勝進出!!

米ミシガン州のオークランドヒルズカントリークラブで行われている今季メジャー最終戦全米プロゴルフ選手権で、大会初出場の藤田寛之が、決勝ラウンドに進出した。

2005年の全英オープン以来、2度目のメジャーは“初戦”に続き、連続の予選通過だ。

大会の前週に、きゅうきょ出場権を獲得した。
今年5月のアジア&日本のパインバレー北京オープンでツアー通算6勝目。また、当時の世界ランクは108位とインターナショナルな活躍が評価され、特別承認選手として出場権が与えられたとみられる。

6月に踏み切った虫垂炎の手術から、復帰3戦目がこの大舞台。
距離の長さと、グリーンの固さに日没サスペンデッドとなった初日の第1ラウンドは109位と出遅れたが、2日目にイーブンパーで回って48位に浮上。

出発前は、ゴルフの調子は万全とはいえなかったが、常日頃から米ツアーへの挑戦を口にしている藤田は「這ってでも出たい」。
執念の予選突破だった。

なお、そのほかの日本勢は谷口徹と今田竜二が予選落ち。
ジャパンゴルフツアープレーヤーのジーブ・ミルカ・シンは初日首位、2日目に7位タイと大健闘。
タイ出身のプラヤド・マークセンは、35位タイで決勝ラウンドに進んだ。

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