記事
中日クラウンズ 2011
韓国出身の金聖潤 (キムソンユン)が2位タイ浮上
この日は1番で左奧から5メートルのバーディを奪いながら、次の2番でティショットを右にOB。
「今日はそんな感じでティショットがよく暴れましたが、その分アプローチとパターが完璧! よくしのげたと思います」と、3日連続で60台にまとめて胸を張る。
今季はファイナルQTランク10位の資格で日本ツアーに本格参戦。母国で2000年にデビューしてからは、主にレギュラーツアーの登竜門・チャレンジトーナメントを主戦場に、ジワジワと実力をつけてきた。
今大会は初出場。だが難攻不落のここ和合も、「僕は特に難しいとは思いません」と、頼もしい。
「ティショットをフェアウェーに置いて、グリーンはセンター狙い。バーディパットは必ず2パットで収めるつもりで。そしてときどきチャンスがあれば思い切って狙いにいく。このスタイルを守ってさえいれば、良い結果が得られるはずです」。
難コースもものともせず、虎視眈々と頂点をにらんでいる。