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サードQT最下位通過の秋葉真一が単独首位 <ファイナルクォリファイングトーナメント(QT) 2R>
この日も昨日同様暖かく、風もほとんどない絶好のコンディションだったが、意外とスコアは伸びなかった。
その中で4アンダーの「68」をマークした秋葉真一が通算11アンダー、2日間トータル「133」で前日の首位を守った。
秋葉は2005年、2006年と2年間賞金シードを保持していたが、昨年シード権を喪失。
今年もゴルフの調子は落ちたままだった。
しかもサードQTは最下位での通過だった。
ショットはいいものの、パターが入らなかった。練習日にキャディからパッティングのときに「向きが違う」と指摘され、アドレスをそれまでかぶっている形だったのを自分では少し開く形に修正したところ、パターが入りだした。
「パターが良くなって」と昨日は「65」、今日も4バーディ、1ボギーの内容だった。
2日間首位をキープして、このまま勢いに乗りたいところだが、明日の天気は下り坂。
「明日は堅実に行きますよ」と浮かれたところはない。
サードQTであわやカットされるところを「ギリギリ通ったので、このツキを活かしたい」とツアー復帰まで、一気に行きたいところだ。