豪州のスコット・レイコックと首位に並んだ佐々木久行と片山晋呉の2人が、この日の好調の要因にあげたのは、ともに“サンドウエッジ”だった。
　佐々木は今シーズン、使用クラブを変えて以来、特に不安を抱えていたSWに光明が見え始めたこと。
　片山は、今年のUSオープン会場で目にしたSWにヒントを得て、メーカーに作成を依頼。今週、ようやく完成してきたニューサンドは、「たとえグリーンを外しても、まったく不安なし」と言い切れるほど、絶大な効果をあげていることが、好発進につながっているようだ。

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