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秋葉真一が首位を快走!<ファイナルクォリファイングトーナメント第3日>

首位をキープの秋葉真一
ファイナルクォリファイングトーナメント第3日は、引き続きセントラルゴルフクラブ(茨城県行方市)の東コース(7,105ヤード パー72)と西コース(7,165ヤード パー72)の2つのコースを使用して行われた。

この日は心配された雨も降らず、暖かい1日だったが、風が吹き始め、各選手ともスコアメイクに苦しんだ。
その中で初日から首位を走る秋葉真一がこの日も5バーディ、2ボギーの3アンダー69で回り、通算14アンダーとスコアを伸ばし、首位をキープしている。
「パッティングがいいから、グリーン上でもドキドキしないで済む」というのが好スコアの要因。パターの安定感がショットにもいい影響を与え、風の計算やボールコントロールも「結構うまく出来たと思う」と落ち着いている。
まだ3日目が終わって、ちょうど中間点。「スコアの事は考えていない。1日1日スコアを落とさないように」プレーするだけだ。

2位には4打差の10アンダーに貴田和宏、五十嵐雄二、木場本猛の3人が並んだ。
この日4アンダー68をマークした五十嵐雄二は、「珍しくボギーが少ない」とこの3日間でボギーは2つだけ。初日と今日はノーボギーだった。必ずしもショットの調子はよくないが、アプローチ、パターがよくて、スコアメイクが出来ている。「とにかくQTはスコアを出さないと…いけるところまでいく」と明日もスコアを伸ばすつもりだ。

明日の第4ラウンドを終了した時点で90位タイまでの選手が決勝ラウンドに進める。選手にとっては、予選通過如何で喜怒哀楽が交錯する1日となる。
  • 2位の五十嵐雄二

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