記事
関西オープンゴルフ選手権 2009
富田雅哉が単独首位キープ
この日2日目は「ラッキー」を強調した。
初日にOBを打った7番で、ティショットがカート道路に跳ねて今回は助かった。
続く8番は、あわやOBライン上にボールが残っており、2ホール連続の幸運に胸をなで下ろした。
後半の15番では、「寄せようと思った」奧から15メートルのバーディパットがカップに吸い込まれた。
クラブが寝て入ってくるクセを修正している段階で「練習場では出来るのに、コースに出ると不安で」。それだけに、「今日のスコアはたまたまです」とのコメントは、もともと謙虚な選手だが、今回ばかりはあながち謙遜だけとも言えない。
「プレッシャーの中でも、どんな状況でも思い切って振り抜いていけるのが一流。僕はまだまだ下っ端なんで。勝ちたいという強い気持ちを持って、その中でスイングの課題を克服していきたい」と、話した。