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アコムインターナショナル 1999
主催のアコム所属・桑原将一、今大会にやる気
昨年の今大会は、同じ年の日本オープンで痛めた左親指が完治せず、ホストプロとして会場には顔を見せたものの、プレーヤーとして参加できなかった桑原。
「今もまったく痛みがなくなったわけではないんです。ちょっと無理している部分があって…」と患部を押さえたが、今年、桑原はホストプレーヤーとして暴れまわるつもりでいる。
「コースの状態は素晴らしいし、期待もかかっているしね。もちろん、他のどの大会とも、試合に臨む意気込みは同じですが、今週は特にやる気かな」
昨年は、不運が続いた。
左手親指痛のあと、左手首けんしょう炎。首痛、そして、今季開幕戦の東建コーポレーションでは虫垂炎を患った。
そして、虫垂炎が直った矢先、7月のヨネックス広島オープンでは、憩室炎という腸の病気で、棄権。復帰しては、ケガと予選落ち・棄権を繰り返していた前半戦だった。
だが、最近、ようやく安定して予選通過できるようになり、手応えを感じはじめている。
今大会を、完全復帰のステップにしたい。