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朴銀信(パク・ウンシン)が通算9アンダーの3位に浮上
「落ち着いてパッティングできて、すごく良かった」という。5〜6メートルくらいのパットが良く入った。ただし、この「4ラウンドで21個のバーディを獲ったものの、ボギーが多いので」自分のゴルフに対しては「正直満足はしていない」そうだ。
プロに転向して3年目だが、アマチュア時代を含めても優勝経験はない。韓国ツアーでもルーキーイヤーこそ賞金ランキング22位だったが、2年目の昨年は41位と成績が下降した。今年21歳で、ジャパンゴルフツアーで活躍している韓国選手では、金大勲と黄重坤のちょうど間の世代になる。
「目標となる選手はとくにはいない。でもベ・サンムンや金キョンテのように海外でも活躍できる選手になりたい」というのが彼の最終目標だ。決勝ラウンドについても「風が強いのでボギーが出るのは仕方ない。その分バーディを獲る」と意気は上がっている。
まだ実績はない選手だが、明日以降のプレー振りに注目してみたい。