記事

エンジョイ・ジャカルタ インドネシアオープン <ジャパンゴルフツアーメンバーの2日目の成績>

冨山聡
前日に比べて風が穏やかになり、日本人選手もスコアを伸ばした大会2日目だが、予選カットラインが5オーバーとコースの難易度の高さを物語っている。

今日、上位にくい込んできたのは、冨山聡。
5バーディー、3ボギーの2アンダーにまとめ、トータル3アンダーとして7位タイでホールアウトした。
「この難しいコースで前半の2オーバーから、あがり2アンダーは上出来でしょう」と笑顔の冨山。
後半の盛り返しに関しては、「アプローチとパットが良かった。グリーンが難しいので、アプローチでグリーンの難しいところを外す事ができた事ができた」と、好調の要因をコメント。
「明日も要所を締めて、手堅く行きたい。このコースは攻めるとかえり打ちされるから」と、気を引き締めながら笑顔で語った。

同じく、トータル3アンダーの7位タイでホールアウトしたのが藤田寛之。
6バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの1アンダーと、大きくスコアを伸ばす事ができなかった。
「前半はショットもパットも調子が良かった。途中、自分が単独首位に立ったのも分かっていた。後半のスコアを伸ばせなかったのは、いま自分が課題としているショットの乱れが出てしまってため。このようなタフなコースでは1つのミスがボギー、ダブルボギーに繋がってしまう」と、スコアを伸ばす事ができなかった要因を説明。
「明日は、最終日に良い位置にいれるように頑張るだけ。もう少しショットの調整をしてまた明日頑張ります」と、力強く語った。

そして、プロ転向後、初のトーナメント出場となる浅地洋佑が、3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンでホールアウト。トータル3オーバーとして、見事に予選を突破した。
「スコアは別として、プロ転向してはじめてのトーナメントで予選突破は素直に嬉しいです。明日になったらもっと実感がわくと思う」と、笑顔でコメント。
「今日は風が気にならなかった。出だしも連続バーディーで、今日は行けると思ったが、6番ホールで1打目を右に曲げてアプローチも寄らず、ダブルボギー。そこから我慢のゴルフが続いた。でも明日に繋げるゴルフができたと思う。あと2日間できるので、少しでも上を目指したい」とコメント。
明日も期待のホープに注目をしたい。

ジャパンゴルフツアーメンバー 2日目の上位の成績

−7 <1位> D・スメイル
−5 <3位タイ> 白 佳和
−5 <3位タイ> D・オー
−3 <7位タイ> 藤田 寛之
−3 <7位タイ> 冨山 聡
−2 <11位タイ> P・マークセン
−2 <11位タイ> 梁 津萬(リャン・ウェンチョン)
−2 <11位タイ> 富田 雅哉
−1 <15位タイ> 小山内 護
−1 <15位タイ> 山下 和宏
−1 <15位タイ> J・チョイ
−1 <15位タイ> 中西 直人

3日目の組み合わせはこちらから。

3日目の速報はこちらから。
  • 藤田寛之
  • 浅地洋佑

関連記事